【私はあなたであった。あなたは私になるだろう】
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
先の土曜日、クルマの部品とかエロの片憑けの続きをしておった。そしたら、先週から紛失しておったデジカメを発見した。なんだ、こんなところにあったのか。と、相方に連絡をしたら、やっぱりアンタが無くしてたんやんかぁ。と吠えられた。しかし、そこのくだりは無視して電話を切った。
嗚呼そうか、アルミホイールをあれこれ撮ろうとして、そのまま忘れて逝った気がする。
となると、撮影の続きをするしかない。クルマの部品とかエロの片憑けをすっかり止めて、撮影の準備に取り掛かったのである。
しかしながら、アルミホイールを保管しておる2階の部屋は薄暗く、撮影に向いていない。というか何か得体の知れぬモノが写るようなシチュを思わせる場所故、明るい1階のガレージへ持ち運ぶことにした。
1本目を部屋から運び出し、階段に到着。タイヤを装着しておるのでやったら重い。一休みしておったら、階段を転がすように下ろすアイディアを思い憑いた。なかなか良い考えだと自画自賛し、早速転がしながら階段を下り始めた。1段目、2段目と割と順調に逝っておった。それでちょっと力を抜いて3段目に差し掛かったとき、ツルリと手から滑り落ちた。
最早、止める術は無かった。
腐敗にとってその時間は随分長く感じた。走馬燈を見るようだった。が、実際はほんの数秒であったろう。
ドン、ドン、ドンと音を立てて転がって逝き、階段の延長線上にある玄関の扉に激突した。がっしゃーん。まるでアクションシーン。
扉のガラスというガラスは総て砕け散ったのである。
さらに悪いことに、腐父と腐母が【離れ】にあるクルマに乗ろうとやって来たところだった。呆然とする腐父と腐母。そりゃ呆然ともするわな。
弁償するし、掃除もするから心配は要らぬ。と言い、その場は退散してもらった。腐父と腐母は何事もなかったかのように出掛けて逝った。それにしても、
これが幼少の頃ならば、確実に夕食抜きとか、蔵や納戸に閉じこめられるとか、折檻モノであるな、諸君。
ガラスの片憑けを済ませ、残りのタイヤは慎重に下ろして、撮影に臨んだ。尚、此処からが本題だから。
これは某オークションで仕入れたモノで、割と安値だった。しかもリムキズも皆無で満足逝く一品かと思いきや、センターキャップの取り憑け部分が4本とも腐食し、黒ずんでおった。出品者様的には問題ないレベルと思ったに違いないが、これは残念極まった。因みにセンターキャップを憑ければ、どうにか気にならないレベルである。この写真からも確認は難しいと思う。
それから、どうにか修復しようと色々考えてたものの、名案が無かった。
さらに、別の10アニの個体を見ると、どのアルミホイールも同じところから腐食が始まっておることが発覚した。恐らく初期のハイグロス故、メッキの技術が未熟だったのだろう。
また、エッジの立ったところから腐食するようである。これはエッジが立っているが故、メッキがどうしても薄くなるからだと推測される。それを証拠に、近年のハイグロスのアルミホイールはエッジが立った部分が無い。必ずといって良いほど、Rを描くように削られておる。
暇な諸君勉強熱心な諸君は一度、良く観察してみると良い。
さて、そうこうしておるウチに、10アニ専用のスカッフプレートが欠品で製廃されたのを期に、10アニ化を諦めたり、ピカピカホイールも満更ではない。と思い始めたりで、不良在庫と化した。何とも悲運なアルミホイールである。
4本セットで、そのウチの3本は非常に程度が良く満足逝く内容だったが、残り1本に強烈な打ち傷があり、修復は極めて難しいことが判明。それでも購入に踏み切ったのは、残り1本を新品で逝こうとしておったからである。
ところが、現行のGS430のハイグロスや、GS450Hの攻撃的な意匠のアルミホイールに惚れ込んでしまい、結局、GS430のハイグロスを仕入れて現在に至っておる。
だって、タイヤの残り溝も怪しかったし、GS430のハイグロスだったらタイヤ憑きで特価だったんだYO
何れもう1本を仕入れて履いてみたいアルミホイールである。とはいえ、今のところ、やっぱり悲運なアルミホイールである。
以上が、現在不良在庫として眠っておるアルミホイールどもである。とはいえ、売る気は更々無いがな。ほらアレだ、アレ。
エロビデオと一緒で、所有することにこそ意義があるのである。
嗚呼そうか、アルミホイールをあれこれ撮ろうとして、そのまま忘れて逝った気がする。
となると、撮影の続きをするしかない。クルマの部品とかエロの片憑けをすっかり止めて、撮影の準備に取り掛かったのである。
しかしながら、アルミホイールを保管しておる2階の部屋は薄暗く、撮影に向いていない。というか何か得体の知れぬモノが写るようなシチュを思わせる場所故、明るい1階のガレージへ持ち運ぶことにした。
1本目を部屋から運び出し、階段に到着。タイヤを装着しておるのでやったら重い。一休みしておったら、階段を転がすように下ろすアイディアを思い憑いた。なかなか良い考えだと自画自賛し、早速転がしながら階段を下り始めた。1段目、2段目と割と順調に逝っておった。それでちょっと力を抜いて3段目に差し掛かったとき、ツルリと手から滑り落ちた。
最早、止める術は無かった。
腐敗にとってその時間は随分長く感じた。走馬燈を見るようだった。が、実際はほんの数秒であったろう。
ドン、ドン、ドンと音を立てて転がって逝き、階段の延長線上にある玄関の扉に激突した。がっしゃーん。まるでアクションシーン。
扉のガラスというガラスは総て砕け散ったのである。
さらに悪いことに、腐父と腐母が【離れ】にあるクルマに乗ろうとやって来たところだった。呆然とする腐父と腐母。そりゃ呆然ともするわな。
弁償するし、掃除もするから心配は要らぬ。と言い、その場は退散してもらった。腐父と腐母は何事もなかったかのように出掛けて逝った。それにしても、
これが幼少の頃ならば、確実に夕食抜きとか、蔵や納戸に閉じこめられるとか、折檻モノであるな、諸君。
ガラスの片憑けを済ませ、残りのタイヤは慎重に下ろして、撮影に臨んだ。尚、此処からが本題だから。
これは某オークションで仕入れたモノで、割と安値だった。しかもリムキズも皆無で満足逝く一品かと思いきや、センターキャップの取り憑け部分が4本とも腐食し、黒ずんでおった。出品者様的には問題ないレベルと思ったに違いないが、これは残念極まった。因みにセンターキャップを憑ければ、どうにか気にならないレベルである。この写真からも確認は難しいと思う。
それから、どうにか修復しようと色々考えてたものの、名案が無かった。
さらに、別の10アニの個体を見ると、どのアルミホイールも同じところから腐食が始まっておることが発覚した。恐らく初期のハイグロス故、メッキの技術が未熟だったのだろう。
また、エッジの立ったところから腐食するようである。これはエッジが立っているが故、メッキがどうしても薄くなるからだと推測される。それを証拠に、近年のハイグロスのアルミホイールはエッジが立った部分が無い。必ずといって良いほど、Rを描くように削られておる。
暇な諸君勉強熱心な諸君は一度、良く観察してみると良い。
さて、そうこうしておるウチに、10アニ専用のスカッフプレートが欠品で製廃されたのを期に、10アニ化を諦めたり、ピカピカホイールも満更ではない。と思い始めたりで、不良在庫と化した。何とも悲運なアルミホイールである。
4本セットで、そのウチの3本は非常に程度が良く満足逝く内容だったが、残り1本に強烈な打ち傷があり、修復は極めて難しいことが判明。それでも購入に踏み切ったのは、残り1本を新品で逝こうとしておったからである。
ところが、現行のGS430のハイグロスや、GS450Hの攻撃的な意匠のアルミホイールに惚れ込んでしまい、結局、GS430のハイグロスを仕入れて現在に至っておる。
だって、タイヤの残り溝も怪しかったし、GS430のハイグロスだったらタイヤ憑きで特価だったんだYO
何れもう1本を仕入れて履いてみたいアルミホイールである。とはいえ、今のところ、やっぱり悲運なアルミホイールである。
以上が、現在不良在庫として眠っておるアルミホイールどもである。とはいえ、売る気は更々無いがな。ほらアレだ、アレ。
エロビデオと一緒で、所有することにこそ意義があるのである。
今朝、会社の前で事故があった。
腐敗が勤める会社の前は、割と大通りで追突とか1ヶ月に1度は必ずある。
それで今日もせっせと仕事をしておったら、プアーンってクラクションを連発する音が聞こえてきた。またか。と思い、外に出てみると、頭の悪そうな20セルシオのあんちゃんがおった。
そのすぐ後方には30後期セルシオのこれまた頭の悪そう且つ頭頂部が薄そうなあんちゃんがおったのである。
これはメンチを切り合って殴り合いに発展するかもしれぬ。
と、すっかり全馬連(全国野次馬連合会の略)の血が踊り、ワクワクしながら見ておった。ところが、お連れ様らしい。なんだ、詰まらぬ。
だが、ということはおかしいではないか。事故っぽいのに相手がおらんのである。で、暫く観察をしておったら、20セルシオのあんちゃんが自車の前バンパーと下回りをやたら気にしておる様子が窺えた。そういえば、やったら車高を下げておるから、アゴでも擦ったのであろう。とはいえ、悔しい気持ちは分かるが、そんなことでクラクション連発は勘弁して欲しい。
頭の悪さを露呈しておるし、そもそもそこまで車高を下げるからである。
さらに様子をニヤニヤしながら見ておったら、なんとパトカーがやって来た。
事故扱いにして、保険で修理するつもりなのか。否、その若さで、お前本人の名義で保険を掛けているなら、等級がすんげぇ落ちるのだが、大丈夫なのか。やっぱりそうなることが分かってないのか。もしそうならば、いっくらなんでも頭悪過ぎだろう。
そのようなことを思いながら、20セルシオを観察しておったら、何か違和感を覚えたのである。顔は後期なのに、アルミホイールは前期、そしてテールランプもよくよく見れば前期。どうやら、お金の無い子が決行すると言われておる顔面移植らしい。前期には前期の味があるからそのまま乗かれば良いのに。
寧ろやるならちゃんとやれ。後期に成り切れ。
とまぁ、半ば独り言風味にブツブツ言っておったら、丁度会社に来ておった客が、やっぱりアレは前期ですよね、いやー、ボクも中途半端と思ってたんですよ。と、突如切り出してきた。それから暫く、仕事の話はそっちのけで、
どうせならテールランプからやれば良いのにとか、
コンビステアリングを移植すべきとか、
ベージュ内装だからネタも探し易いだろうとか、
否、いっそのことユーロVer仕様にすべきとか、
レクサスエンブレムは憑けないほうが良いとか、
レクサスにするなら、SPORTS DESIGN仕様にしてみろとか、
大いに盛り上がり、そのまま20セルシオのあんちゃんを正座させて、小一時間くらい説教したくなったのである。
それにしても、思わぬところに同類は居るものであるな、諸君。
腐敗が勤める会社の前は、割と大通りで追突とか1ヶ月に1度は必ずある。
それで今日もせっせと仕事をしておったら、プアーンってクラクションを連発する音が聞こえてきた。またか。と思い、外に出てみると、頭の悪そうな20セルシオのあんちゃんがおった。
そのすぐ後方には30後期セルシオのこれまた頭の悪そう且つ頭頂部が薄そうなあんちゃんがおったのである。
これはメンチを切り合って殴り合いに発展するかもしれぬ。
と、すっかり全馬連(全国野次馬連合会の略)の血が踊り、ワクワクしながら見ておった。ところが、お連れ様らしい。なんだ、詰まらぬ。
だが、ということはおかしいではないか。事故っぽいのに相手がおらんのである。で、暫く観察をしておったら、20セルシオのあんちゃんが自車の前バンパーと下回りをやたら気にしておる様子が窺えた。そういえば、やったら車高を下げておるから、アゴでも擦ったのであろう。とはいえ、悔しい気持ちは分かるが、そんなことでクラクション連発は勘弁して欲しい。
頭の悪さを露呈しておるし、そもそもそこまで車高を下げるからである。
さらに様子をニヤニヤしながら見ておったら、なんとパトカーがやって来た。
事故扱いにして、保険で修理するつもりなのか。否、その若さで、お前本人の名義で保険を掛けているなら、等級がすんげぇ落ちるのだが、大丈夫なのか。やっぱりそうなることが分かってないのか。もしそうならば、いっくらなんでも頭悪過ぎだろう。
そのようなことを思いながら、20セルシオを観察しておったら、何か違和感を覚えたのである。顔は後期なのに、アルミホイールは前期、そしてテールランプもよくよく見れば前期。どうやら、お金の無い子が決行すると言われておる顔面移植らしい。前期には前期の味があるからそのまま乗かれば良いのに。
寧ろやるならちゃんとやれ。後期に成り切れ。
とまぁ、半ば独り言風味にブツブツ言っておったら、丁度会社に来ておった客が、やっぱりアレは前期ですよね、いやー、ボクも中途半端と思ってたんですよ。と、突如切り出してきた。それから暫く、仕事の話はそっちのけで、
どうせならテールランプからやれば良いのにとか、
コンビステアリングを移植すべきとか、
ベージュ内装だからネタも探し易いだろうとか、
否、いっそのことユーロVer仕様にすべきとか、
レクサスエンブレムは憑けないほうが良いとか、
レクサスにするなら、SPORTS DESIGN仕様にしてみろとか、
大いに盛り上がり、そのまま20セルシオのあんちゃんを正座させて、小一時間くらい説教したくなったのである。
それにしても、思わぬところに同類は居るものであるな、諸君。
注意1秒。怪我117000円。
↑菓子折代金を加算するのを忘れておった(挨拶
この3連休は初日にロケがあり、残り2日は編集とシナリオの改訂(てにをは程度)をしておった。相方は帰省(正確には寄生)しておった。
連休の最終日、改訂を済ませたシナリオを客へメールした。その返事が今朝、送られてきた。例によって例の如く、此処に来て愚暗な訂正(正確には訂悪)が記されておった。
だから、そういう変更点は収録前に指摘しておかんと、編集では取り繕いきれんとあれほど口酸っぱく言っておったではないか。
そんなナイスな訂正(正確には訂悪)であった。今更どうしようもない故、客にライダー素材レスアタックを喰らわせた。
直ぐにメールにてすまんかった。と返事があった。
とはいえ、ライダー素材レスアタックが通用しない、即ちガチで訂正しなければならない箇所もあった。それで、数点訂正をしておったら、どうやっても日本語的に美しくない箇所があり、語彙豊かな腐敗を困らせることになったのである。
客が説明文丸出しの文章にて、訂正文を送ってきておるのだが、如何にも理系の文章らしく、言いたいことは良く分かるのだが、何分くどい。どうしてこうも理系の人間は説明が回りくどいのか。かといって、文章能力の無い文系は、最早救いようがないのだがな。
それから数分考えたものの、どうしても妙案が浮かばなかった。それでふと、
プープ号のリアワイパーの交換をしたくなった。
本来ならば終業後、会社の駐車場でチマチマと作業をするつもりだったのに、今作業をすれば、というか作業をしながら文章を思い描けば、エクセレントな文章が閃く気がしたのである。
早速、駐車場に向かい、工具を準備する。ワイパーアームの根本を捲り、10ミリのスパナを用い、ネジを外す。ところが、此処までは呆気なかったのに、ワイパーアームが外れない。どんなに引っ張っても外れる気配すらない。
それなりに思い切り引っ張るとリアゲートがポコッと浮いた風になる。これ以上無理をすれば、過日の事故に引き続き、残念な事態に陥ると確信し、助け船を工場長に依頼した。が、ちょっと、お訊きしたいことがあるんですけど。と、メールしたものの返事が無い。待てど暮らせど返事が無い。此処まではブツブツ文章を喋りながら、考えておったのに、
此処からは無言で作業するようになった。
余りに返事が来ない故、自らの力でどうにかしようと(正確には破壊してもイイや)と英断を下した。で、怪我対策と、より力がグリップするように本格的な革手袋を着用し、満身の力を込めて引っ張ると呆気なく外れやがった。
それからは楽勝で作業が進んだ。
こうしてステラ用リアワイパーへの換装は無事に完了した。プレオ乗りにとっては定番の改造らしい。ステラのそれを流用する以外に、フィットやエスティマでも割と良い感じに仕上がるようだが、腐敗流にはスバル純正で対応せねばなるまい。とそれ以上は何も考えずステラのリアワイパーを調達しておったのである。
完成後、腐日記用にとリアワイパーの雄姿を写真に収め、達成感を満喫しつつ、工具の片憑けをしておったら、トランクからヒラヒラと紙切れが1枚。
さっきまで悩んでおったシナリオだった。
結局、何ひとつ閃くことはなかった。寧ろ閃く隙とか余裕がなかった。とはいえ、工場長から早々にメールが来ておったなら、思考が中断されることもなく、エクセレントな文章のひとつでも閃いたかも知れぬのである。
とまぁ、閃かなかったのを人のせいにしておいて、今日の腐日記を締め括るとする。
↑菓子折代金を加算するのを忘れておった(挨拶
この3連休は初日にロケがあり、残り2日は編集とシナリオの改訂(てにをは程度)をしておった。相方は帰省(正確には寄生)しておった。
連休の最終日、改訂を済ませたシナリオを客へメールした。その返事が今朝、送られてきた。例によって例の如く、此処に来て愚暗な訂正(正確には訂悪)が記されておった。
だから、そういう変更点は収録前に指摘しておかんと、編集では取り繕いきれんとあれほど口酸っぱく言っておったではないか。
そんなナイスな訂正(正確には訂悪)であった。今更どうしようもない故、客にライダー素材レスアタックを喰らわせた。
直ぐにメールにてすまんかった。と返事があった。
とはいえ、ライダー素材レスアタックが通用しない、即ちガチで訂正しなければならない箇所もあった。それで、数点訂正をしておったら、どうやっても日本語的に美しくない箇所があり、語彙豊かな腐敗を困らせることになったのである。
客が説明文丸出しの文章にて、訂正文を送ってきておるのだが、如何にも理系の文章らしく、言いたいことは良く分かるのだが、何分くどい。どうしてこうも理系の人間は説明が回りくどいのか。かといって、文章能力の無い文系は、最早救いようがないのだがな。
それから数分考えたものの、どうしても妙案が浮かばなかった。それでふと、
プープ号のリアワイパーの交換をしたくなった。
本来ならば終業後、会社の駐車場でチマチマと作業をするつもりだったのに、今作業をすれば、というか作業をしながら文章を思い描けば、エクセレントな文章が閃く気がしたのである。
早速、駐車場に向かい、工具を準備する。ワイパーアームの根本を捲り、10ミリのスパナを用い、ネジを外す。ところが、此処までは呆気なかったのに、ワイパーアームが外れない。どんなに引っ張っても外れる気配すらない。
それなりに思い切り引っ張るとリアゲートがポコッと浮いた風になる。これ以上無理をすれば、過日の事故に引き続き、残念な事態に陥ると確信し、助け船を工場長に依頼した。が、ちょっと、お訊きしたいことがあるんですけど。と、メールしたものの返事が無い。待てど暮らせど返事が無い。此処まではブツブツ文章を喋りながら、考えておったのに、
此処からは無言で作業するようになった。
余りに返事が来ない故、自らの力でどうにかしようと(正確には破壊してもイイや)と英断を下した。で、怪我対策と、より力がグリップするように本格的な革手袋を着用し、満身の力を込めて引っ張ると呆気なく外れやがった。
それからは楽勝で作業が進んだ。
そして完成
こうしてステラ用リアワイパーへの換装は無事に完了した。プレオ乗りにとっては定番の改造らしい。ステラのそれを流用する以外に、フィットやエスティマでも割と良い感じに仕上がるようだが、腐敗流にはスバル純正で対応せねばなるまい。とそれ以上は何も考えずステラのリアワイパーを調達しておったのである。
完成後、腐日記用にとリアワイパーの雄姿を写真に収め、達成感を満喫しつつ、工具の片憑けをしておったら、トランクからヒラヒラと紙切れが1枚。
さっきまで悩んでおったシナリオだった。
結局、何ひとつ閃くことはなかった。寧ろ閃く隙とか余裕がなかった。とはいえ、工場長から早々にメールが来ておったなら、思考が中断されることもなく、エクセレントな文章のひとつでも閃いたかも知れぬのである。
とまぁ、閃かなかったのを人のせいにしておいて、今日の腐日記を締め括るとする。
そりゃもう、ビックリするくらい小規模の(挨拶
19日の金曜、会社の駐車場で事故った。
彼の週は、臨時の仕事に係りっきりで、シナリオを起こしたり、シナリオを起こしたり、シナリオを起こしたりするために、シナハンとかロケハンに追われておった。ところが、こんな時に限って会社のクルマは総て出払っており、マイカーで出撃せざるを得なかったのである。
それで、金曜もすっかり日が暮れて帰社すると、見覚えの無いクルマ(外車)が止まっておった。最初は客のクルマと思い、事務所に駆け込んで動かしてくれ給え。と願おうとしたところ、客なんぞ来ていないというではないか。
またか。
と思った。というのも、駐車場向かいのビルの連中が短時間だから良いだろう。などと、無い知恵で短絡的に考えて勝手に止めやがるのが多々居るのである。既に恒例となっておる怒鳴り込みに逝く。ところが、知らないと言いやがる。そんな筈は無いと確信しておったので、腐敗の電話番号を教え、逃げられないように封鎖を敢行した。
当時はこのような状況であった。不埒なクルマが脱出できぬ様、プープ号でこのような封鎖を実施しようとしておった。少しでもこの不埒なクルマが脱出困難になるよう、ギリギリの位置に停車しようと、ドアを開け、プープ号の後輪と不埒なクルマの車間を見ながら後退しておったら、くしゃっ。とゆっくり鈍い音がした。
不埒なクルマ相手とはいえ、事故は事故である。
もう慌てても仕方ないと腹を決めて、不埒なクルマに張り紙をして、持ち主が現れるまで仕事をしながら待つことにした。それから待つこと小一時間。なかなか現れぬと苛々しながら、駐車場を覗いてみると、
張り紙なんぞ気にも止めず、発車しようとしておるではないか。
急いで走って逝き、不埒なクルマを止めた。やっぱり気憑いておらんかったようである。まずは、どういうこっちゃゴルアと窘めて、深呼吸し、無断に駐車したお前たちはどうしようもない連中だが、この腐敗はお前たちに謝らねばならないことがある。と切り出した。
それにしても、無断駐車を詰問しながら事故に憑いては謝るというのはなかなかなアルス(芸)であるな、諸君。
一通りの説明をしてから、腐敗はナンバーフレームを指した。何しろ暗闇だったし、張り紙にも気憑かないくらいだったから、こっちのほうもやっぱり気憑いておらんかった。ただ、いたって軽微であり、連中(♀)は先を急いでおるようだった。お互い非があったワケだし、この場はなかったということで。も出来たかもしれない。とはいえ、連中は許してくれても、連中の外野に頭のおかしいヤツが居ったら、そのキ●ガイが入れ知恵をして、どんな法外な要求を突き憑けてくるか分かったもんじゃないから、この場はなんとしてもK察に委ねて、法的な防御陣を張っておきたかったのである。
それで、連中を引き留めて、K察に連絡をした。数分でK官2名がやって来た。
いつもの調書を取られた。とはいえ、加害者になるのは初めてである。ちょっと離れた場所で調書に応じる連中を時々見ながら、きっとK察が厳罰を望みますか?と訊いて、いいえと連中が答えたとしても、否、刑にはなんら関係ないけど、望むと言ったほうが良いよ。といった遣り取りをしておるんであろうなと思いつつ、調書に応じた。
15分くらいであろうか。総ての調書を終えて、K官2人がナンバーフレームを見て、これくらいだったら保険を使わずに直したほうが良いな。と吐いた。腐敗もまったく同意見だった。ナンバーフレームとナンバーの再発行とかで、どんなに逝っても3万くらいと確信しておったのである。K官が去り、互いの連絡先を交換し、その日の遣り取りは終わった。
翌日、菓子折を仕入れて、挨拶に逝った。社交辞令ではない。軽微な物損とはいえ、修理の見積もりを取る時間を割かせただけでも、悪いことをしたと思ったからである。人として。一青窈として(関係ない)。しかし、本人はおらんかった。それから3回足を運んだものの、会えないままだった。
さらに翌日、即ち今日、相手から連絡があった。修理見積もりが出たとのこと。早速金額を訊いてみると、
114000円ですって。
なんであれぽっちでそんな法外な金額になるのか!
思わず強い調子で訊ねた。さらに相手は答えた。
部品を輸入しないとダメだそうで、その辺も勘案するとそれくらいの金額になるんですって。
だそうである。その場はなかったということで。にしたら良かった。というか、菓子折は自宅で費消したくなった。
保険を使って直したほうがよごさいまして? おほほほほ。
考えさせてくれ給え。
と答えて電話を切り、色々考えた。そうか、バンパーまるごと交換かもしれぬ。外見は無傷でも、ナンバーフレームを留める箇所が大破しておったら、やむを得ぬし、そもそも腐敗がヤツの立場ならば、絶対にバンパー交換を要求するであろうな。
そのように考えを収斂し、且つ、保険の等級が落ちても保険額は殆ど変わらないのを確認して、保険会社に連絡しようと受話器を手に取ったのである。
というワケで諸君。外車相手に事故をしてはならない。ちょっとした傷、凹みでも大変な不幸が襲いかかってくるからである。今回の不幸を忘れぬ為にも、また諸君にも充分注意して貰いたいが故に、このような金言を諸君に伝えておく。
注意1秒。怪我114000円。
19日の金曜、会社の駐車場で事故った。
彼の週は、臨時の仕事に係りっきりで、シナリオを起こしたり、シナリオを起こしたり、シナリオを起こしたりするために、シナハンとかロケハンに追われておった。ところが、こんな時に限って会社のクルマは総て出払っており、マイカーで出撃せざるを得なかったのである。
それで、金曜もすっかり日が暮れて帰社すると、見覚えの無いクルマ(外車)が止まっておった。最初は客のクルマと思い、事務所に駆け込んで動かしてくれ給え。と願おうとしたところ、客なんぞ来ていないというではないか。
またか。
と思った。というのも、駐車場向かいのビルの連中が短時間だから良いだろう。などと、無い知恵で短絡的に考えて勝手に止めやがるのが多々居るのである。既に恒例となっておる怒鳴り込みに逝く。ところが、知らないと言いやがる。そんな筈は無いと確信しておったので、腐敗の電話番号を教え、逃げられないように封鎖を敢行した。
珍しく親切な図解説明憑き。何のことはない。文章での説明が煩雑になるからに過ぎない故。
当時はこのような状況であった。不埒なクルマが脱出できぬ様、プープ号でこのような封鎖を実施しようとしておった。少しでもこの不埒なクルマが脱出困難になるよう、ギリギリの位置に停車しようと、ドアを開け、プープ号の後輪と不埒なクルマの車間を見ながら後退しておったら、くしゃっ。とゆっくり鈍い音がした。
こうなった
暗闇でよく見えなかったのと、憤りが先走って、ドアの障害物まで注意が及ばなかったのだ。こりゃ、バンパーに当てたな。と懐中電灯を手に、降車して確認するとバンパーはツルツルのままだった。ただ、ナンバーフレームとナンバーが少しばかりクシャクシャになっており、バンパーとナンバーフレームを共締めしておるネジが無惨な姿になっておった。不埒なクルマ相手とはいえ、事故は事故である。
もう慌てても仕方ないと腹を決めて、不埒なクルマに張り紙をして、持ち主が現れるまで仕事をしながら待つことにした。それから待つこと小一時間。なかなか現れぬと苛々しながら、駐車場を覗いてみると、
張り紙なんぞ気にも止めず、発車しようとしておるではないか。
急いで走って逝き、不埒なクルマを止めた。やっぱり気憑いておらんかったようである。まずは、どういうこっちゃゴルアと窘めて、深呼吸し、無断に駐車したお前たちはどうしようもない連中だが、この腐敗はお前たちに謝らねばならないことがある。と切り出した。
それにしても、無断駐車を詰問しながら事故に憑いては謝るというのはなかなかなアルス(芸)であるな、諸君。
一通りの説明をしてから、腐敗はナンバーフレームを指した。何しろ暗闇だったし、張り紙にも気憑かないくらいだったから、こっちのほうもやっぱり気憑いておらんかった。ただ、いたって軽微であり、連中(♀)は先を急いでおるようだった。お互い非があったワケだし、この場はなかったということで。も出来たかもしれない。とはいえ、連中は許してくれても、連中の外野に頭のおかしいヤツが居ったら、そのキ●ガイが入れ知恵をして、どんな法外な要求を突き憑けてくるか分かったもんじゃないから、この場はなんとしてもK察に委ねて、法的な防御陣を張っておきたかったのである。
それで、連中を引き留めて、K察に連絡をした。数分でK官2名がやって来た。
いつもの調書を取られた。とはいえ、加害者になるのは初めてである。ちょっと離れた場所で調書に応じる連中を時々見ながら、きっとK察が厳罰を望みますか?と訊いて、いいえと連中が答えたとしても、否、刑にはなんら関係ないけど、望むと言ったほうが良いよ。といった遣り取りをしておるんであろうなと思いつつ、調書に応じた。
15分くらいであろうか。総ての調書を終えて、K官2人がナンバーフレームを見て、これくらいだったら保険を使わずに直したほうが良いな。と吐いた。腐敗もまったく同意見だった。ナンバーフレームとナンバーの再発行とかで、どんなに逝っても3万くらいと確信しておったのである。K官が去り、互いの連絡先を交換し、その日の遣り取りは終わった。
翌日、菓子折を仕入れて、挨拶に逝った。社交辞令ではない。軽微な物損とはいえ、修理の見積もりを取る時間を割かせただけでも、悪いことをしたと思ったからである。人として。一青窈として(関係ない)。しかし、本人はおらんかった。それから3回足を運んだものの、会えないままだった。
さらに翌日、即ち今日、相手から連絡があった。修理見積もりが出たとのこと。早速金額を訊いてみると、
114000円ですって。
なんであれぽっちでそんな法外な金額になるのか!
思わず強い調子で訊ねた。さらに相手は答えた。
部品を輸入しないとダメだそうで、その辺も勘案するとそれくらいの金額になるんですって。
だそうである。その場はなかったということで。にしたら良かった。というか、菓子折は自宅で費消したくなった。
保険を使って直したほうがよごさいまして? おほほほほ。
考えさせてくれ給え。
と答えて電話を切り、色々考えた。そうか、バンパーまるごと交換かもしれぬ。外見は無傷でも、ナンバーフレームを留める箇所が大破しておったら、やむを得ぬし、そもそも腐敗がヤツの立場ならば、絶対にバンパー交換を要求するであろうな。
そのように考えを収斂し、且つ、保険の等級が落ちても保険額は殆ど変わらないのを確認して、保険会社に連絡しようと受話器を手に取ったのである。
というワケで諸君。外車相手に事故をしてはならない。ちょっとした傷、凹みでも大変な不幸が襲いかかってくるからである。今回の不幸を忘れぬ為にも、また諸君にも充分注意して貰いたいが故に、このような金言を諸君に伝えておく。
注意1秒。怪我114000円。