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【私はあなたであった。あなたは私になるだろう】
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諸君、腐敗の体脂肪率が10%を切ったよ(挨拶

GWを間近に控えた4月末、GIGA腐敗號より最新鋭のMacProに置き換わった。モニターだけが来た日にゃどうしてくれようかと思っておったが、翌日には本体とか必要なアプリがやって来た。
無論、SDの編集のみならばGIGA腐敗號でも問題はない。とはいえ、近い将来訪れるであろうHD編集への対応を見据えつつ、酵素の少ない後輩にMacの使い勝手を理解して貰うためにも置き換えは急務の課題であった。

セットアップはGW最初の週末に実施した。予めGIGA腐敗號の中味は整理し尽くしておった故、移行そのものはスムーズだった。そして最初の問題が訪れた。最も重要なアプリであるFainal Cut Studioのインストールを済まそうと箱を開けたら、インストールDVDが9枚顔を出した。しかもどれも2層式らしい。ということは、最大76.5GBもあるのか。インストールを始めたのは20時だったが、日憑が変わって3時になっても終りゃしねえ。まだ6枚分しか終わっておらんかった。さらに睡魔は襲ってくるし、かといって止めるワケにも逝かず、そのまま放置して帰宅。翌日昼前に出社して、残り3枚のインストールを済ませた。終わったのは15時くらいだった。
総てのインストールが終わったのは17時くらいだった。それから各アプリの動作確認である。何せ、インテルに最適化しておらんアプリがごまんとあるので、ひとつずつ起動するかどうかくらい確認をしなくてはならないのだ。そして次なる重要な問題が発覚。

WordやExcelは起動するものの、日本語入力出来ねえ

何をどうやっても入力出来なかったところ、ふと思って、IMEをATOKからことえりに切り換えた。あ、入力出来た。ただことえりは漢字Talkの時代からMac純正だけあって頗る憑きの馬鹿なのである。こんな当て字珍走でもしねえぞって感じなのだ。
とはいえ、こんな場面でMac版のOfficeを仕入れるワケにも逝かず、仕方なくことえりで入力することにした。丁度Win版のOffice2000が余っていた筈故、WindowsXPを仕入れてBoot Campで凌ぐのもテかもしれぬ。
で、気を取り直して、確認を続けておったらさらなる問題が発覚。

PhotoShopが起動すらしねえ

これはおかしい。事前に同じインテルのCPUを積んだMacBookで動作確認を済ませておったはずだからだからである。両者の違いはなんだと考察しておったら、MacBookのOSは10.4で、MacProは10.5だった。どうもこれが拙いらしい。アドビのサイトで調べておったら、OS10.5ではPhotoShop7.0は動作しないことが判明。まぁこれはネイティブのPhotoShopCS3を仕入れる予定なので問題はない。ただ、一番安いところは何処か未だに考察をしておるので、仕入れには至っておらぬ
そして最も重要な問題だが、このMacProをどう呼ぶかである。

諸君、ここは月並みにGIGA腐敗號MarkIIと呼称するのが適当だと思うがどうかね。
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自宅の隣にずっとパトカーが止まっておるらしい。腐敗の悪事は何もバレておらんはずだが(挨拶

さて諸君、これまで、3年もの長きに渡り活躍してきたGIGA腐敗號がいよいよ置き換わることになった。次期最新鋭機は後日報告するとして、何故か、まったく以て何故か、


モニターだけが届けられたのである


これで一体どうしろと
ウガー(挨拶

昨日の夜、夕食を作ろうとしない相方が、鮨喰いに逝こう、鮨。というので回る鮨屋へ逝った。彼の店は鮨ネタならば何を喰っても一皿100円という、何とも懐に優しい鮨屋である。ふたりでたらふく喰っても2000円ちょっとで済む故、ヘタにトンカツだのパスタだの喰うより安く上がってしまう。しかもネタも豊富で切れもでかいことから、鮨=彼の店と決まっておった。

そう、おった(過去形

彼の店はその激安ぶりで、休日の夕食時には腐敗家のような夕食の支度をボイコットした主婦に率いられた家族で満卓になるのも珍しくない。そこで割と早めに出掛けたのだが、やっぱり既に満卓であった。それでも待つこと暫し。2名でお越しの腐様ーっ。と呼ばれて、席まで案内されて着席した。すると、何やら生臭い残念な香りが漂っておった。備え憑けの手拭きでテーブルを一拭きすると真っ茶色に染まった。新しい手拭きで拭ってもまだ茶色い。さらに新しい手拭きで拭うとようやく色が憑かなくなった。と同時に残念な香りも消えた。

ちゃんと拭いておるのか

少々不愉快になったものの、気を取り直していざ喰おうとした。ところが今度は美味そうなネタがちっとも流れて来ない。どれも乾いておったり、どす黒いウニとかくだらないネタのオンパレードだった。それでも、何か美味そうなネタは来ないのかと待っておったら、ネタとシャリが分離してセパレートになっておったり、コンベアに焼肉のタレみたいなのがベットリ憑いておったり、その上をカッパ巻きが転がっておったり、ネタを保管するためのトレイがタコとともに流れてきたりと、食欲を無くすには十分なネタがわんさとやって来おったのである。

食欲が無くなるのと反比例して怒りが増大していった

これでかなり不愉快になったものの、直接注文して喰えば良いじゃねえかと、再度気を取り直し、マグロと生エビを注文。暫くしてやって来たかと思いきや、マグロしか来ねぇ

怒りは頂点に達した

相方も一皿しか喰っておらなんだ。もう何皿か喰うつもりだったのだろうが、腐敗の表情がみるみる般若になって逝くのを見て、オロオロしつつ何時爆発するのかドキドキして見ておったのであろう。腐敗はもう帰ると叫び、席を立った。お会計は210円だった。とても鮨屋のレシートとは思えない額だ。店を出てから、二度と逝かないことを誓った。

さて、誓ったは良いがすっかり腹が減ってしまった。こんな時間で他の回る鮨屋に逝っても、満卓でそう直ぐには喰えないであろう。だが鮨は喰いたい。というか、この怒りはどうしても鮨を喰わなければ収まりそうにもなかった。しかも高い鮨を喰わなければ口直しはとても出来ないと思えた。それで向かったのが、腐敗が幼少の砌から慣れ親しんでおる回らない鮨屋である。
此処は小さい店で、割とリーズナブルながら美味い。今回は小鯛の昆布締めと、近海本マグロが絶品であった。着席して暫し。鮨を握っておる大将にさっきの店を話したら、それじゃその分ウチは儲かるんですね、ありがとうございます。と返された。それをさらに返した。

まぁな。そして腐敗家は当初想定していたより、5倍くらい高い鮨を喰うことになったのだが




悔し紛れとはいえ、やり過ぎたかもしれんな、諸君
去る16日、腐敗夫婦はゴム婚を迎えた。ゴム婚とは8回目の結婚記念日を意味する。弾力性のある2人の生活を願ってこう名憑けられたそうだが、もっと何か他に良いネーミングがあるだろう(挨拶

まぁ、正直言って此処までよくぞ保ったと、お互いに思っておる

それは兎も角として、このゴム婚を祝うべく例年のことながら、ちょっと小粋なレストランに逝った。当初、此処で喰おうと目論んでおった店があったのだが、前日になって16日は休みということが判明。政治的陰謀である
すっかり困り果て色々と調べておったら、旧市街のほうに非常に小さなフランス料理の店があることを発見。口コミなどを読むと、カウンター形式で喰うらしい。フルコースなのにそんなので大丈夫なのか。少々不安を覚えながらも、何せ田舎故、レストランのリストもそろそろ枯渇状態であったし、もういいや此処にしちまえ。って勢いで予約した。

19時の予約で店に逝った。ガチで小さい店だ。カウンターに6席。それと小さなテーブル1つに2席のみ。8人入れば満卓である。カウンター越しに厨房が有り、オーナーシェフらしきが陣取っておった。狭い店内を見回しておったら、恐らくオーナーシェフの奥方であろう、キャビンアテンダントのような身なりをした給仕が立っておった。テーブルとカウンターの両方を案内された。勿論カウンターのほうが面白いに決まっておるので、そちらに着席した。本当に小さな洋食屋にでも来たようだった。
メニューを持ってくるように頼んだ。ところがだよ、無いです。とのこと。さらにワインリストを持ってくるように頼んだ。ところがだよ、無いです。とのこと。料理は事前に告げていた予算に合わせて出てくるらしい。そして酒の値段についてはまったく未知数であることが発覚

これはヤヴァイんじゃないか

とも思ったが、店のナリからしても、そんなに篦棒な値段は取らないであろうとほぼ確信。だからといって、安いヤツを。というのもどうかと思い、軽い飲み口ので。と告げた。フルボディに比べたら安いというのが相場と考えての発言である。一体幾らの酒なのだろうかと、ドキドキしつつワインを転がしておったら料理が出てき始めた。

前菜・冷製ブイヤベース(ゼリーで具を固めておった)
サラダ・普通にサラダ
魚・アイナメのムニエルに春キャベツを添えた物
肉・鴨とフランスで群生しておるという謎のキノコのソテー
チーズの盛り合わせ(色んな味を愉しむためのアラカルトっぽいヤツ)
デザート・アーモンドのブラマンジュ

これで正解のはず。シェフの仕事は兎に角丁寧だった。喰うのが勿体ないとはこのことである。どの皿も芸が細やかだった。
十分に堪能し、いざ会計である。レシートに明細がないから定かではないが、推測するに酒は4000円くらいっぽかった。何だドキドキするほどではなかった。口コミ情報の通り、十二分に美味かったが、安心して100%料理が堪能出来るよう、せめてワインリストくらい作って値段は書いといて欲しいと、このオーナーシェフには切に願いたい。
報告本編(挨拶

ラスベガスの絶叫マシーンもまた、カジノへの客寄せを狙って作られておる。絶叫マシーンに乗るためには、カジノを通らねばならない。所謂、政治的陰謀である。とはいえ、腐敗は前回にも記した通り、より生産的なカネの使い方を目指しておった。従い、カジノには目もくれず、絶叫マシーンに向かった。

最初に乗り込んだのは、腐敗が宿泊しておったニューヨークニューヨークにあるマンハッタンエキスプレス(音に注意)であった。このジェットコースターはホテルの建物を縫うように張り巡らされており、23時まで営業しておる。尚、宿泊初日、時差ボケに苦しみながら床に憑くと、何処からか轟音と共にキャーとかオーマイゴットとか聞こえてきた。一体何の騒ぎかと思っておったら、このジェットコースターの仕業であった。ちっとも眠れやしなかった
さて、カメラの持ち込みは厳禁であったので写真は一切無い。実際はあるのだが無いことにしておく
最高速度は107キロを誇る。出発したら60メートルくらいの高さまで昇って、先ずは40メートルほど体感的にほぼ直滑降。それからループとか急カーブが続く。また一般的なジェットコースターは1分ほどで終わるのだが、これは3分くらい乗り続ける。流石に慣れてくる。景色を愉しむ余裕さえ生まれる。謳い文句通り、摩天楼を縫っておるようでなかなか愉快であった。
総論として、可もなく不可もなくだった。とはいえ、初っ端はチキンになっておったことを諸君に告白しておきたい。だってジェットコースターに乗るのはほぼ10年ぶりだったんだYO!

とまぁ、此処までは前座。数日後、最終日になって本題の絶叫マシーンに乗ることにした。


↑コイツら

体を張る芸人がラスベガスに来たら、必ず乗ることになる絶叫マシーンの数々だ。


到着

その名もストラトスフィアタワー。ストラトスフィア(STRATOSPHERE)とは成層圏を意味するらしい。展望台があるフロアは凡そ地上280メートル。ほう、これが絶叫マシーンの盛り合わせ(彦麻呂風)か。などと見上げておったら、展望台らしきフロアの上からピョコッと何かが出てきた。



乗りたくて仕方なかったエクスクリームっぽい。
ちょっとビビッた。これからアレに乗ろうというのである。



タワーの2階(1階は言わずもがなカジノ)で展望台への切符を買った。そして、いざ最上階に逝ってリタイアしないようにすべくエクスクリームの切符も買った。ホットドッグなどがディスカウントされるようだがそれどころではない。嗚呼、展望台への切符もどの絶叫マシーンも10ドルである。これで自ら死刑執行書にサインしたも同然だ


展望台に到着

早速眼下を眺める。正直10ドルの切符を捨てて、或いは誰かに譲渡して帰りたくなった


死刑執行台への階段

死刑執行台
絶叫マシーンは展望台よりさらに上にある。冗談抜きで乗るかどうか、まずは様子を見ることにした。外に出た瞬間、歓声と悲鳴がこだました


これだよ

身の毛も弥立つシーンが展開しておった。3回ほどどんな動きをするか見ておった。まぁ見る分には問題ない。寧ろ愉快。ただあそこに腐敗が座ると思うと、なんともはや残念な気分になった。
それでも、遂に乗り込む決心を固めた。せめて最前列にならないよう、ある程度人が乗り込んでから切符を手渡した。するとどうだ、奴ら案内するのは最前列なのだ。

おい、ちょっと待て。何故手前から詰めて逝かないのか。そんなことくらい小学校で習っただろう

それでも案内係はニヤニヤして、腐敗を最前列に座らせようとする。どうやら東洋人が乗り込むのは割と珍しいらしい。それで小粋な計らいをしてくれたのかもしれない。が、迷惑千万。とはいえ、これって実は美味しい場面だと思考を切り換えて最前列に座った。直後、さっきの案内係がウガーって腐敗を脅かしてきおった。取り立てて驚きはしなかった。寧ろウガーって言い返したら、向こうがビックリしておった。

が、この所作があとで悲劇を招くことになる

シートベルトの確認をしておったら、オーマイゴットと呟くのが聞こえた。横に座っておるアメリカ人のあんちゃんだった。彼と目が合った。気弱そうなあんちゃんであった。元々白人でタダでさえ白いのに、尚更蒼白になっておるようにも見えた。彼は話しかけてきた(以下日本語で)

これに乗るのは初めて?
そうだ。
僕も初めてだよ、恐ろしい。
(他のを指して)アレには乗らないのかね。
冗談じゃない、ゼッタイに乗らない!

何故こんなヤツが乗っておるのか、しかも最前列なのか。案外、何かの罰ゲームかもしれぬ。色々と思考しておったら、ブシューと油圧か空圧音がした。遂に始動である。


このような動きだった(音に注意)

最初はガチで死ぬかと思った。だって先端はもう何も無いのだ。ストップする装置が逝っておれば、地面に真っ逆さまである。そして地面は瑠璃色に染まるのである。しかし、事前に3回、一連の流れは見ておったので、まぁ耐えることは出来るだろうと思っておったところ、さっきの案内係の仕業であろう。予想外の動きを1回、オマケしてくれたのであるウガーって逆襲したばっかりに、横に座ったおるあんちゃんには気の毒な思いをさせてしまった。

こうして恐怖体験を終え、無事に生還した。慣れた。少なくともそう錯覚した。こうなったらコンプリートしかないと思い、残り2つの切符を求めた。が、生憎、インサニティー(最初の写真右)は強風の為、中止だった。そう告げられ正気に戻った。ふぅ、だったら最も恐ろしいとされるビッグショット(最初の写真中央)も中止であろうなと、高を括った。此処で切符を買う姿勢さえ示せば、乗りたかったのに否残念って構図が出来上がるからである。ところがだよ、

運転中であった

やっぱり要らないとも言えず、そのまま切符を買う羽目になった。ビッグショットは、さらに上の階にあった。余りに恐ろしく、ここからは一枚も写真を撮っておらぬ。着席した瞬間が一番恐ろしかった。何度もシートベルトを確認したものである
ビッグショットは、地上280メートルにある発射台から、50メートルほど打ち上げられる。一気に地上330メートルに達する。東京タワーの天辺に突き刺さるのと同じである。そこからまた一気に40メートルほど自由落下する。そして徐々に振幅は小さくなるが、これを3回繰り返す
乗っておるウチにコツがあることを突き止めた。視界をなるべく遠くに保つのだ。郊外の砂漠でも見ておれば良い。そうすることで視界の移動が少なくなり、恐怖が少しは低減されるのだ。逆に、もっとスリルとか恐ろしさを求めたければ、発射台にいる係員でも見ておれば良い。


とまぁ、色々と愉快に報告してみた。この報告が、後日ラスベガスに逝った諸君の役に立てば幸いである。改めて記しておくが、心臓が弱い諸君はゼッタイこれらに乗るべきではないし、係員とは友好関係を維持しておくべきである。間違っても驚かしてはならない
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