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【私はあなたであった。あなたは私になるだろう】
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米沢牛ではない。アメリカ牛である(挨拶

今日は14時に目が覚めた。ここんとこ激務が続いており、しかも昨日から相方は実家に帰らせていただきますわ!って言い残し、目下ぽりさん共々帰省(正確には寄生)しておるので、起こしてくれる要員が誰もおらんのだ。

それで身支度をすべく、風呂の用意をしておったら、腐敗に温泉の神が降りてきて、汝、家風呂に入る勿れ。とお告げするので、だったら仕方ない。とばかりに温泉へと向かったのである。
温泉を堪能し、そのまま会社に向かうことにした。道中、腹の虫が大合唱が始まった。丁度そのとき、視界に入ったのが吉野屋である。

此処までは業界用語でいう前説である

さて諸君。腐敗は昨春まで吉野屋へは近づこうとすらしなかった。米牛を喰って、30年くらい経ってからBSEを発病して、厚生労働省へデモ行進をするのがイヤだったからだ。従い、腐敗が50歳の誕生日を迎えたその日を以て、吉野屋の敷居を跨ごうと誓っておった。ならば、80歳で発病しても、寿命で死んだか、BSEで死んだか分からずに済むからである。

尤もそれまで逝きる気は無い

無論、それまでに加工食品でも喰ってうっかり米牛を摂取する可能性もある。が、可能な限り予防したくなるのが人情じゃねぇか。
ところが、昨春、ラスベガスに逝ってから方針は180度転換した。

にしても、アメリカといえばステーキにバーボンだろう。おい、給仕、この10オンス(凡そ450グラム)のサーロインステーキを頼む。それと、ビールだビール。何? バドワイザーしかない? ハイネケンはどうした? 他に無いのか?まぁ良い、じゃ、バドで。バーボン? 要らない。さっきバーボンと言ったのはモノの例えだ。それっくらい空気読め

こんな調子で、毎日牛を堪能しておった

にしても、すげぇボリュームだ。こんなの毎日喰っておったら、そりゃ、(他のテーブルの客を指しながら)ヤツよろしく豚のように肥えるワケだ。

とかなんとか言いながら、腐敗も連日8〜10オンスのステーキにハンバーガーとかをパクパク平らげておった。1日当たり、500〜800グラムくらい牛を喰っておったと思う。まぁ遠慮がなくなるのも無理はない。第一美味いし、客と喰うから客が経費として出してくれるか、でなければ、こっちが経費で支払うからである。で、最終日が近づく頃、当たり前なことに気が憑いた。

よくよく考えれば、此処に来て以来、喰っていた牛といえば、米牛ではないか。もうこれで発病したとして、厚生労働省へ責任は問えぬではないか。否、因縁を吹っ掛ければ出来るが、デモ行進には参加したくねぇ

それからちょっとだけ考えて、原因が分からぬまま発病するなら、禁欲的に米牛を拒絶せず、美味い米牛を喰って発病するほうがお得感が強いだと悟ったのである。これを毒喰らはば皿まで理論という。以来、この理論の実践に努めておる次第である。今日も実践に努め、豚丼に浮気することなく牛丼を喰らった。

美味かった。やはり外国牛といえば米牛であるな、諸君
ヤ●ザが指をザックンザックンやっておるワケではない(挨拶

腐敗の仕事柄、出来上がった作品はDVDになることが多い。
ほんの数年前まで、完成した作品をばらまくにはVHSにチマチマとコピーしておったものだが、今日日そんなことは皆無といって良い。何しろ、おゆうぎ会のビデオを作って、爺婆が孫の晴れ舞台を見るはずなのに、その爺婆すらDVD指名買いなのだ
だから、会社でもDVDを大量にしかも一気にコピーするマシンを導入し、作品が出来上がっては、カッタンカッタンとコピーしておるのである。

尚、残念ながらコピーガードを解除しながらのカッタンカッタンは無理なので、腐敗に余計な仕事を要求しないように

さて、カッタンカッタンはさておき、DVDを作る上で欠かせないのが、エンコードである。略してエンコ。聞き馴染みはあるだろうが、そっちのエンコではない。映像をDVDの再生に適したフォーマットへ変換することである。

で、去年の春までGIGA腐敗號がこの任に当たっておった。
ヤツは、非力と思わせておいて、1.25GHzのデュアルCPUでビシバシ働きまくっておった。デュアルCPU故、アプリを選ぶものの対応したアプリのときは、Pen4の3GHzくらいの仕事っぷりをしておったと思う。
CPUをモニターすると、仕事中は↓こんな感じであった。


それがこの春から、GIGA腐敗號MarkII、Xeon2.8GHzのQuadコアのデュアルCPUへと移行した。これが笑わせるくらいに高速なのである。
CPUをモニターすると、↓こんな感じである。


8個のCPUが鰻登りに仕事をしておる。これ1本でかつてのGIGA腐敗號と同等の性能である。
これのおかげでエンコが超高速化した。従来10分の作品をエンコするのに、10分以上掛かっておった。それが僅か2分少々。また長編で150分くらいの作品ならば、画質を少々落としつつ、でもなるべく高画質を維持しなければならない。高画質でDVDに収めるためには本来60分が限度なのだ。故に、高画質を維持するために、演算量が増えCPUは必死になる。そんなワケで従来は7時間くらい必要としておった。

が、今や実時間、即ち150分あれば完了する

このGIGA腐敗號MarkIIが導入されて以降、仕事の能率が上がり、より短時間で納品が可能になった。
ところが、仕事が早く終わる分、休みが増えるはずなのに、ちっとも休みがない。高効率化しただけ、高密度化しておるのである。


何とも世知辛い話であるな、諸君。では、執筆を再開。
先の建国記念の日、伊予西条へ逝っておった。
それで、髭の濃い友人にゲリラで会うとか、各地で観光とか、食事を予定しておったのに、目的の半分も果たせなんだのである。

髭の濃い友人は当日、休日出勤だった。
各地で観光といっても、愛媛総合科学博物館四国鉄道文化館の2箇所だけだが、このうち四国鉄道文化館が水曜定休で閉館しておった。
さらに、楽しみにしておった知る人ぞ知る某黒猫で食事をするはずが水曜定休でクローズしておった。
というわけで、折角の小旅行だったというのに、目的の半分も果たせず、失意のうちに帰宅。

これでは良くない、精神衛生上

と考え、何をトチ狂ったのか、昨日再度伊予西条を襲撃したのである。

DVC00302

相変わらず絵心がある

まずは四国鉄道文化館へ逝く。
入場料300円ということで、去年訪れた大宮の鉄道博物館と比べるのは酷だが、幾らなんでもいくない。とはいえ、まぁこんなもんであろう。と言おうか、実機の展示より、寧ろ十河信二の生誕地であることに驚き、感動した。
十河信二とは、かつての国鉄総裁で、新幹線の生みの親と言われておる。まぁぶっちゃけ、

実機より十河信二記念館のほうが面白かった

DVC00303

帰る間際にもうちょっと撮影
これも絵心溢れておるな、諸君

何枚かカシャカシャ携帯のカメラで撮っておったら、酒臭い100人近くの団体が現れた。一体何事かと思い、外に出て、高知ナンバーの観光バスが2台止まっておるのを確認し納得。流石はいごっそうな県民気質。日帰りバスツアーでも浴びるほど呑んでやがる

うっかり、絡まれたら大変なことになると確信し、その場から逃げ去った

続いて、某黒猫へ逝く。腹が良い按配で減っており丁度良い。
此処は所謂洋食堂なのだが、オーナーコックが気骨な爺で、オークラホテルの初代料理長に師事を仰ぎながら、そのままホテルコック人生を歩まず、故郷の田舎に引っ込んで、ひっそりと洋食堂を経営しておるのである。

割と安かったグリルチキン定食を注文。
味のほうはまずまず。昔の洋食の味がした。大昔、食堂車に乗ればこんな料理が出てきたのではなかろうかって感じであるな。

食事が終わり、さて出るかと思っておったらコーヒーが出てきた。爺、気を使うなと思いきや、単に若い給仕が出し忘れておったようである。久々のフレーズを使うならば政治的陰謀である。
とはいえ、すっかり立ち去ろうとしておった体勢から急にコーヒーを差し出されても困るのだ。そんなわけで早々に飲み、勘定を済ませ、店を後にした。

駐車場まで20メートルくらいであろうか。コーヒーを一気飲みしたのが良くなかったのか、腹の調子が残念になってきた。今更に店に戻るわけにも逝かず、どうせ近くにコンビニでもあるから、トイレに突入しようと、安易に考えておったのが命取りだった。

探せど探せど無いのである。コンビニが

ちょっと待て。田舎といえども一応街の中心部であろうが。トイレは一体何処なのだ。商店街を彷徨い始める。コンビニ臭がすると思えば、そっちに逝ったりあっちに逝ったりしておったのだが、何しろ土地勘もなく、無駄にウロウロするばかりで、最早爆発寸前であった。そのとき、救世主のように現れたのが、地元のスーパーマーケットである。
足早に駆け込んで、トイレのピクトさんを探し彷徨う。

ところが見当たらない。ええい、一体何処だ。トイレのピクトさんは!

逸る気持ちと希望の光が入り交じって、朦朧としておったら、遂にピクトさんを発見。とても小さいピクトさん。こんなんじゃ見つからなくて当然じゃねえか
とはいえ、店員にクレームを言うのはあと回しだ。先ずは、爆弾処理をしなくてはならぬ。トイレは2階にあるらしい。一気に2階に駆け上がる。ところがまたしても見当たらない。

政治的陰謀である

なんと別の階段の中2階にあったのだ。何処まで苦労を掛けるのだ。
それでも、トイレに到着。親ひとり子ふたりがトイレの入り口でマゴマゴしておるのを押しのけて、トイレに突入。

ようやく、爆弾処理成功

そんなワケで色々あったが、過日のリベンジを果たすことは出来た。まぁ一番の思い出として今でも鮮明に覚えておるのは爆弾処理のくだりであるが
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