【私はあなたであった。あなたは私になるだろう】
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先の建国記念の日、伊予西条へ逝っておった。
それで、髭の濃い友人にゲリラで会うとか、各地で観光とか、食事を予定しておったのに、目的の半分も果たせなんだのである。
髭の濃い友人は当日、休日出勤だった。
各地で観光といっても、愛媛総合科学博物館と四国鉄道文化館の2箇所だけだが、このうち四国鉄道文化館が水曜定休で閉館しておった。
さらに、楽しみにしておった知る人ぞ知る某黒猫で食事をするはずが水曜定休でクローズしておった。
というわけで、折角の小旅行だったというのに、目的の半分も果たせず、失意のうちに帰宅。
これでは良くない、精神衛生上。
と考え、何をトチ狂ったのか、昨日再度伊予西条を襲撃したのである。
まずは四国鉄道文化館へ逝く。
入場料300円ということで、去年訪れた大宮の鉄道博物館と比べるのは酷だが、幾らなんでもいくない。とはいえ、まぁこんなもんであろう。と言おうか、実機の展示より、寧ろ十河信二の生誕地であることに驚き、感動した。
十河信二とは、かつての国鉄総裁で、新幹線の生みの親と言われておる。まぁぶっちゃけ、
実機より十河信二記念館のほうが面白かった。
何枚かカシャカシャ携帯のカメラで撮っておったら、酒臭い100人近くの団体が現れた。一体何事かと思い、外に出て、高知ナンバーの観光バスが2台止まっておるのを確認し納得。流石はいごっそうな県民気質。日帰りバスツアーでも浴びるほど呑んでやがる。
うっかり、絡まれたら大変なことになると確信し、その場から逃げ去った。
続いて、某黒猫へ逝く。腹が良い按配で減っており丁度良い。
此処は所謂洋食堂なのだが、オーナーコックが気骨な爺で、オークラホテルの初代料理長に師事を仰ぎながら、そのままホテルコック人生を歩まず、故郷の田舎に引っ込んで、ひっそりと洋食堂を経営しておるのである。
割と安かったグリルチキン定食を注文。
味のほうはまずまず。昔の洋食の味がした。大昔、食堂車に乗ればこんな料理が出てきたのではなかろうかって感じであるな。
食事が終わり、さて出るかと思っておったらコーヒーが出てきた。爺、気を使うなと思いきや、単に若い給仕が出し忘れておったようである。久々のフレーズを使うならば政治的陰謀である。
とはいえ、すっかり立ち去ろうとしておった体勢から急にコーヒーを差し出されても困るのだ。そんなわけで早々に飲み、勘定を済ませ、店を後にした。
駐車場まで20メートルくらいであろうか。コーヒーを一気飲みしたのが良くなかったのか、腹の調子が残念になってきた。今更に店に戻るわけにも逝かず、どうせ近くにコンビニでもあるから、トイレに突入しようと、安易に考えておったのが命取りだった。
探せど探せど無いのである。コンビニが。
ちょっと待て。田舎といえども一応街の中心部であろうが。トイレは一体何処なのだ。商店街を彷徨い始める。コンビニ臭がすると思えば、そっちに逝ったりあっちに逝ったりしておったのだが、何しろ土地勘もなく、無駄にウロウロするばかりで、最早爆発寸前であった。そのとき、救世主のように現れたのが、地元のスーパーマーケットである。
足早に駆け込んで、トイレのピクトさんを探し彷徨う。
ところが見当たらない。ええい、一体何処だ。トイレのピクトさんは!
逸る気持ちと希望の光が入り交じって、朦朧としておったら、遂にピクトさんを発見。とても小さいピクトさん。こんなんじゃ見つからなくて当然じゃねえか。
とはいえ、店員にクレームを言うのはあと回しだ。先ずは、爆弾処理をしなくてはならぬ。トイレは2階にあるらしい。一気に2階に駆け上がる。ところがまたしても見当たらない。
政治的陰謀である。
なんと別の階段の中2階にあったのだ。何処まで苦労を掛けるのだ。
それでも、トイレに到着。親ひとり子ふたりがトイレの入り口でマゴマゴしておるのを押しのけて、トイレに突入。
ようやく、爆弾処理成功。
そんなワケで色々あったが、過日のリベンジを果たすことは出来た。まぁ一番の思い出として今でも鮮明に覚えておるのは爆弾処理のくだりであるが。
それで、髭の濃い友人にゲリラで会うとか、各地で観光とか、食事を予定しておったのに、目的の半分も果たせなんだのである。
髭の濃い友人は当日、休日出勤だった。
各地で観光といっても、愛媛総合科学博物館と四国鉄道文化館の2箇所だけだが、このうち四国鉄道文化館が水曜定休で閉館しておった。
さらに、楽しみにしておった知る人ぞ知る某黒猫で食事をするはずが水曜定休でクローズしておった。
というわけで、折角の小旅行だったというのに、目的の半分も果たせず、失意のうちに帰宅。
これでは良くない、精神衛生上。
と考え、何をトチ狂ったのか、昨日再度伊予西条を襲撃したのである。
相変わらず絵心がある
まずは四国鉄道文化館へ逝く。
入場料300円ということで、去年訪れた大宮の鉄道博物館と比べるのは酷だが、幾らなんでもいくない。とはいえ、まぁこんなもんであろう。と言おうか、実機の展示より、寧ろ十河信二の生誕地であることに驚き、感動した。
十河信二とは、かつての国鉄総裁で、新幹線の生みの親と言われておる。まぁぶっちゃけ、
実機より十河信二記念館のほうが面白かった。
帰る間際にもうちょっと撮影
これも絵心溢れておるな、諸君
これも絵心溢れておるな、諸君
何枚かカシャカシャ携帯のカメラで撮っておったら、酒臭い100人近くの団体が現れた。一体何事かと思い、外に出て、高知ナンバーの観光バスが2台止まっておるのを確認し納得。流石はいごっそうな県民気質。日帰りバスツアーでも浴びるほど呑んでやがる。
うっかり、絡まれたら大変なことになると確信し、その場から逃げ去った。
続いて、某黒猫へ逝く。腹が良い按配で減っており丁度良い。
此処は所謂洋食堂なのだが、オーナーコックが気骨な爺で、オークラホテルの初代料理長に師事を仰ぎながら、そのままホテルコック人生を歩まず、故郷の田舎に引っ込んで、ひっそりと洋食堂を経営しておるのである。
割と安かったグリルチキン定食を注文。
味のほうはまずまず。昔の洋食の味がした。大昔、食堂車に乗ればこんな料理が出てきたのではなかろうかって感じであるな。
食事が終わり、さて出るかと思っておったらコーヒーが出てきた。爺、気を使うなと思いきや、単に若い給仕が出し忘れておったようである。久々のフレーズを使うならば政治的陰謀である。
とはいえ、すっかり立ち去ろうとしておった体勢から急にコーヒーを差し出されても困るのだ。そんなわけで早々に飲み、勘定を済ませ、店を後にした。
駐車場まで20メートルくらいであろうか。コーヒーを一気飲みしたのが良くなかったのか、腹の調子が残念になってきた。今更に店に戻るわけにも逝かず、どうせ近くにコンビニでもあるから、トイレに突入しようと、安易に考えておったのが命取りだった。
探せど探せど無いのである。コンビニが。
ちょっと待て。田舎といえども一応街の中心部であろうが。トイレは一体何処なのだ。商店街を彷徨い始める。コンビニ臭がすると思えば、そっちに逝ったりあっちに逝ったりしておったのだが、何しろ土地勘もなく、無駄にウロウロするばかりで、最早爆発寸前であった。そのとき、救世主のように現れたのが、地元のスーパーマーケットである。
足早に駆け込んで、トイレのピクトさんを探し彷徨う。
ところが見当たらない。ええい、一体何処だ。トイレのピクトさんは!
逸る気持ちと希望の光が入り交じって、朦朧としておったら、遂にピクトさんを発見。とても小さいピクトさん。こんなんじゃ見つからなくて当然じゃねえか。
とはいえ、店員にクレームを言うのはあと回しだ。先ずは、爆弾処理をしなくてはならぬ。トイレは2階にあるらしい。一気に2階に駆け上がる。ところがまたしても見当たらない。
政治的陰謀である。
なんと別の階段の中2階にあったのだ。何処まで苦労を掛けるのだ。
それでも、トイレに到着。親ひとり子ふたりがトイレの入り口でマゴマゴしておるのを押しのけて、トイレに突入。
ようやく、爆弾処理成功。
そんなワケで色々あったが、過日のリベンジを果たすことは出来た。まぁ一番の思い出として今でも鮮明に覚えておるのは爆弾処理のくだりであるが。
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