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【私はあなたであった。あなたは私になるだろう】
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ヤ●ザが指をザックンザックンやっておるワケではない(挨拶

腐敗の仕事柄、出来上がった作品はDVDになることが多い。
ほんの数年前まで、完成した作品をばらまくにはVHSにチマチマとコピーしておったものだが、今日日そんなことは皆無といって良い。何しろ、おゆうぎ会のビデオを作って、爺婆が孫の晴れ舞台を見るはずなのに、その爺婆すらDVD指名買いなのだ
だから、会社でもDVDを大量にしかも一気にコピーするマシンを導入し、作品が出来上がっては、カッタンカッタンとコピーしておるのである。

尚、残念ながらコピーガードを解除しながらのカッタンカッタンは無理なので、腐敗に余計な仕事を要求しないように

さて、カッタンカッタンはさておき、DVDを作る上で欠かせないのが、エンコードである。略してエンコ。聞き馴染みはあるだろうが、そっちのエンコではない。映像をDVDの再生に適したフォーマットへ変換することである。

で、去年の春までGIGA腐敗號がこの任に当たっておった。
ヤツは、非力と思わせておいて、1.25GHzのデュアルCPUでビシバシ働きまくっておった。デュアルCPU故、アプリを選ぶものの対応したアプリのときは、Pen4の3GHzくらいの仕事っぷりをしておったと思う。
CPUをモニターすると、仕事中は↓こんな感じであった。


それがこの春から、GIGA腐敗號MarkII、Xeon2.8GHzのQuadコアのデュアルCPUへと移行した。これが笑わせるくらいに高速なのである。
CPUをモニターすると、↓こんな感じである。


8個のCPUが鰻登りに仕事をしておる。これ1本でかつてのGIGA腐敗號と同等の性能である。
これのおかげでエンコが超高速化した。従来10分の作品をエンコするのに、10分以上掛かっておった。それが僅か2分少々。また長編で150分くらいの作品ならば、画質を少々落としつつ、でもなるべく高画質を維持しなければならない。高画質でDVDに収めるためには本来60分が限度なのだ。故に、高画質を維持するために、演算量が増えCPUは必死になる。そんなワケで従来は7時間くらい必要としておった。

が、今や実時間、即ち150分あれば完了する

このGIGA腐敗號MarkIIが導入されて以降、仕事の能率が上がり、より短時間で納品が可能になった。
ところが、仕事が早く終わる分、休みが増えるはずなのに、ちっとも休みがない。高効率化しただけ、高密度化しておるのである。


何とも世知辛い話であるな、諸君。では、執筆を再開。
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先の建国記念の日、伊予西条へ逝っておった。
それで、髭の濃い友人にゲリラで会うとか、各地で観光とか、食事を予定しておったのに、目的の半分も果たせなんだのである。

髭の濃い友人は当日、休日出勤だった。
各地で観光といっても、愛媛総合科学博物館四国鉄道文化館の2箇所だけだが、このうち四国鉄道文化館が水曜定休で閉館しておった。
さらに、楽しみにしておった知る人ぞ知る某黒猫で食事をするはずが水曜定休でクローズしておった。
というわけで、折角の小旅行だったというのに、目的の半分も果たせず、失意のうちに帰宅。

これでは良くない、精神衛生上

と考え、何をトチ狂ったのか、昨日再度伊予西条を襲撃したのである。

DVC00302

相変わらず絵心がある

まずは四国鉄道文化館へ逝く。
入場料300円ということで、去年訪れた大宮の鉄道博物館と比べるのは酷だが、幾らなんでもいくない。とはいえ、まぁこんなもんであろう。と言おうか、実機の展示より、寧ろ十河信二の生誕地であることに驚き、感動した。
十河信二とは、かつての国鉄総裁で、新幹線の生みの親と言われておる。まぁぶっちゃけ、

実機より十河信二記念館のほうが面白かった

DVC00303

帰る間際にもうちょっと撮影
これも絵心溢れておるな、諸君

何枚かカシャカシャ携帯のカメラで撮っておったら、酒臭い100人近くの団体が現れた。一体何事かと思い、外に出て、高知ナンバーの観光バスが2台止まっておるのを確認し納得。流石はいごっそうな県民気質。日帰りバスツアーでも浴びるほど呑んでやがる

うっかり、絡まれたら大変なことになると確信し、その場から逃げ去った

続いて、某黒猫へ逝く。腹が良い按配で減っており丁度良い。
此処は所謂洋食堂なのだが、オーナーコックが気骨な爺で、オークラホテルの初代料理長に師事を仰ぎながら、そのままホテルコック人生を歩まず、故郷の田舎に引っ込んで、ひっそりと洋食堂を経営しておるのである。

割と安かったグリルチキン定食を注文。
味のほうはまずまず。昔の洋食の味がした。大昔、食堂車に乗ればこんな料理が出てきたのではなかろうかって感じであるな。

食事が終わり、さて出るかと思っておったらコーヒーが出てきた。爺、気を使うなと思いきや、単に若い給仕が出し忘れておったようである。久々のフレーズを使うならば政治的陰謀である。
とはいえ、すっかり立ち去ろうとしておった体勢から急にコーヒーを差し出されても困るのだ。そんなわけで早々に飲み、勘定を済ませ、店を後にした。

駐車場まで20メートルくらいであろうか。コーヒーを一気飲みしたのが良くなかったのか、腹の調子が残念になってきた。今更に店に戻るわけにも逝かず、どうせ近くにコンビニでもあるから、トイレに突入しようと、安易に考えておったのが命取りだった。

探せど探せど無いのである。コンビニが

ちょっと待て。田舎といえども一応街の中心部であろうが。トイレは一体何処なのだ。商店街を彷徨い始める。コンビニ臭がすると思えば、そっちに逝ったりあっちに逝ったりしておったのだが、何しろ土地勘もなく、無駄にウロウロするばかりで、最早爆発寸前であった。そのとき、救世主のように現れたのが、地元のスーパーマーケットである。
足早に駆け込んで、トイレのピクトさんを探し彷徨う。

ところが見当たらない。ええい、一体何処だ。トイレのピクトさんは!

逸る気持ちと希望の光が入り交じって、朦朧としておったら、遂にピクトさんを発見。とても小さいピクトさん。こんなんじゃ見つからなくて当然じゃねえか
とはいえ、店員にクレームを言うのはあと回しだ。先ずは、爆弾処理をしなくてはならぬ。トイレは2階にあるらしい。一気に2階に駆け上がる。ところがまたしても見当たらない。

政治的陰謀である

なんと別の階段の中2階にあったのだ。何処まで苦労を掛けるのだ。
それでも、トイレに到着。親ひとり子ふたりがトイレの入り口でマゴマゴしておるのを押しのけて、トイレに突入。

ようやく、爆弾処理成功

そんなワケで色々あったが、過日のリベンジを果たすことは出来た。まぁ一番の思い出として今でも鮮明に覚えておるのは爆弾処理のくだりであるが
この忙しさは(挨拶

忙しいのである。まったく忙しいのである、どれくらい忙しいって、晩飯を喰う暇もないほど、バタバタしておる。というワケで仕事。何故、このクソ忙しいのに腐日記に記したかといえば、

livedoorブログのエディターが新しくなってちょっと試したくなった


からに過ぎない。
アルデンヌの戦いに似ておるが違う(かなり難しい挨拶

昨夜、ちょっと小粋なイタリアレストランに逝った。
コース料理でも喰おうと思っておったのに、コース料理は前日までの予約でなければ残念なことになるらしい。

↑第一の挫折

仕方なく、パスタと前菜代わりに鯛のカルパッチョを注文。
先ずはカルパッチョがやって来た。が、少量

↑第二の挫折

それでも、モグモグと喰っておると、相方のパスタがやって来た。
が、相方の表情が険しい

↑第三の挫折

さらに暫くして腐敗のパスタもやって来た。
箸で喰うと告げて、箸を持って来させ、いざ喰ってみた。
なんだ、これは

↑第四の挫折

ヤケに粉っぽく、芯がしっかりと残っておるではないか。
プチンと噛み切って、断面を見るとやっぱりしっかりと芯が確認出来たのである。

↑第五の挫折

おい給仕!

腐敗の怒号が店内にこだました。

生茹でではないか。見て見ろ。
ぁあ、申し訳ございません。直ぐに作り直します!

直ぐさま、相方の顔を見る。そうか、ヤツの表情が険しいのは腐敗のせいではなく、この生茹でパスタのせいか
そこで、相方にも交換するかと告げたものの、半分以上平らげておったので、いらんと返された。

↑第六の挫折

こうして腐敗の料理のみ作り直すことになったのである。
給仕が足早に去った後、相方のパスタを喰ってみた。ところが、思いの外、芯まで透き通っており、時間の経過もあるかもしれんが、一応及第点じゃねえか。ってことで収まり、なんだこの店は。などと鼻息荒く冗談を飛ばしておったら、詫びのパンの切れ端を持った給仕がやって来た。

申し訳ございません、お客様。これはお詫びのパンでございます。イタリア製で中にオーリーブのみじん切りを練り込んでおります。ただですね、お客様・・・

給仕はさらに続けた。

ただですね、お客様。あのパスタの茹で具合はアルデンテと申しまして、つまり端的に端折らずに申し上げますと、要するにあんなもんなのでございます(一部脚色有り)。

腐敗、切れる

つまり、君はこの腐の舌がボロとでも言いたいのかね。
いえ、決してそのような。
そもそもなアルデンテをこの腐が知らないとでも思っているのか。アルデンテくらい知っとるわい。とはいえ、アルデンテとは、茹で上げた直後がそうなのであって、食卓に上るときには、芯まで透き通っておらねばならぬ。つまり君の店のアルデンテとは、勘違いシェフが作った生茹でではないか。
いえ、アルデンテとはこのようなものでして。
あのな。こう見えて腐は南伊を中心にツーリストメニューを出すトラットリアから、名の知れたリストランテまで彼方此方のパスタを喰い歩いておるのだ。その南伊、アルデンテの概念がある南伊で、こんな生茹では1軒たりとも出さんかったぞ。そもそも、北伊料理を売りにしておるこの店で何故にアルデンテなのか。本格を目指すならその辺からちゃんと設定せんか!

給仕は逃げ帰った。さらにシェフがやって来るのかと、ワクワクドキドキしながら待っておったが、とうとう顔を出さず終いだった。
きっと、面倒臭い客と思われたのであろう

↑第七の挫折

そんなワケで彼の店には二度と逝かぬと誓ったのだった。
尚、腐敗が吐いた啖呵は数ある諸説の一説であり、余所で吐くと恥をかく可能性が少なからずある故、諸君へは、よく調べて吐くことを強くお勧めしておく。


まぁ、実地(南伊)での経験がある故、説自体は補強されておるがな
腐敗は直木賞2冊の読破を応援しています(挨拶

去年来、腐敗家では【週末は松山な生活】が続いておる。気が憑けば、高速道路利用料は累計7万円を突破する勢いだ。通勤割引や休日割引をフル活用してコレである。定価ベースで考えると恐ろしい限りだな、諸君。

さて、この【週末は松山な生活】の為、家の、特に寝室の整理とか片憑けがちっとも出来ておらず、いざ片憑け始めても遅々として進まぬ。その結果、

片憑けをしない

衣類とかドバーって部屋に放出

少しだけ片憑け

でも遅々として進まず

衣類とかドバー

少しだけ片憑け

って具合で、徐々に寝室は衣類とかで占拠され、遂に足の踏み入れるスキすら無くなったのである。このように徐々に何かに侵されていく様を学術的には、ナウシカにおける腐海理論と呼ぶ。

腐敗は極普通な、戸建てなのだが、ぽりさんを飼い始めて以来、2階の部屋どもは事実上放棄され、荒れ放題のままである。このような状態を学術的には、ファーストガンダムにおけるテキサスコロニー理論と呼ぶ。

即ち、腐敗邸は1階部分しか機能しておらんのである
本来なら客間であるはずの部屋は寝室として活用され、あとは、居間とキッチン、そして風呂、洗面所、トイレが残るのみで、他に人が寝起き出来る部屋は無い。

このような状況下、客間であるはずの寝室に衣類とかがドバーってなれば、他に寝起き出来るのは、最早居間しか残っておらん。というわけで、目下、居間で寝起きや食事などを総て賄っており、腐敗間取りは1Kと化しておるのである。

さて、どれくらい散らかっておるかといえば、空き巣が侵入してきても、うわっ、違う空き巣に先を越されたか。と思わせ、盗みを働く気概を打ち砕き、何も盗まず退散させるほどなのだ。

まぁ、これはこれで、防犯上、何かと都合が良い。セ●ムはこの事例を参考にしても良いが、顧客から苦情があっても一切関知しない
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