【私はあなたであった。あなたは私になるだろう】
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【何とかは風邪を引かん】という聖句がある。でも風邪引いた(挨拶
アメリカ人にはデブが多い。本当だ。ガチで多い。目ぇ瞑って街中を歩いて10人にぶつかれば6人はデブという統計もある。ウソっぱっちである。とはいえ、アメリカ人の3分の2はデブと思われる。
さらに美食の限りを尽くした挙げ句、そこから痩せるのが一種のステータスというからタチが悪い。アメリカ人はそのステータスを勝ち取るために日夜喰って喰って喰いまくって、あのような図体と化しておるのである。
とまあ、そんなデブ大国だから何もかも消費が多い。喰うのは勿論、衣類も自然とデカくなる。さらに住む家もデカけりゃ、冷房も半端無く効かせておる。ホテルの自室の温度計を見たところ、66度であった。摂氏に換算すると19度だった。しかも屋外は40度に迫る猛暑。そこを逝ったり来たりしておった。
そりゃ、風邪引くわな。
これだけ冷房を効かすのには理由があるそうで、賢明な諸君なら、否、大して賢明でない諸君ですら、だいたいオチが分かったと思うが、デブばっかりだから体感温度として涼しいと認識するためには、そこまで冷やさないとダメらしい。
しかも、土日誰も居ないオフィスや工場も冷房を憑けっぱなしというから恐れ入る。週明けに出社して、ムーンとするのすら我慢出来んのだろう。
とまあ、このようなどうしようもないアメリカ人のデブ全員を強制的に痩せさせれば、喰う量が減り、冷房の効きも弱くて済むようになり、食糧問題と地球温暖化問題に幾らか寄与出来るんじゃねえか。という持論を得るのに、さして時間を必要としなかった。
そんなワケで、ガリガリに痩せておるクセに、デブ社会で暮らした報いが今回の亜米利風邪なのである。まったく【何とか】以前の問題であるな、諸君。
アメリカ人にはデブが多い。本当だ。ガチで多い。目ぇ瞑って街中を歩いて10人にぶつかれば6人はデブという統計もある。ウソっぱっちである。とはいえ、アメリカ人の3分の2はデブと思われる。
さらに美食の限りを尽くした挙げ句、そこから痩せるのが一種のステータスというからタチが悪い。アメリカ人はそのステータスを勝ち取るために日夜喰って喰って喰いまくって、あのような図体と化しておるのである。
とまあ、そんなデブ大国だから何もかも消費が多い。喰うのは勿論、衣類も自然とデカくなる。さらに住む家もデカけりゃ、冷房も半端無く効かせておる。ホテルの自室の温度計を見たところ、66度であった。摂氏に換算すると19度だった。しかも屋外は40度に迫る猛暑。そこを逝ったり来たりしておった。
そりゃ、風邪引くわな。
これだけ冷房を効かすのには理由があるそうで、賢明な諸君なら、否、大して賢明でない諸君ですら、だいたいオチが分かったと思うが、デブばっかりだから体感温度として涼しいと認識するためには、そこまで冷やさないとダメらしい。
しかも、土日誰も居ないオフィスや工場も冷房を憑けっぱなしというから恐れ入る。週明けに出社して、ムーンとするのすら我慢出来んのだろう。
とまあ、このようなどうしようもないアメリカ人のデブ全員を強制的に痩せさせれば、喰う量が減り、冷房の効きも弱くて済むようになり、食糧問題と地球温暖化問題に幾らか寄与出来るんじゃねえか。という持論を得るのに、さして時間を必要としなかった。
そんなワケで、ガリガリに痩せておるクセに、デブ社会で暮らした報いが今回の亜米利風邪なのである。まったく【何とか】以前の問題であるな、諸君。
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明日からちょっとテキサスに逝ってくる(挨拶
無論仕事である。今年になって渡米は2度目。腐敗が勤務しておるのは超零細の中でも飛びきり零細なワケだが、今世紀に突入して以来、なんだかんだで年に一度くらい海外出張がある。これは飛びきり零細なクセしやがって異例ともいえることである。しかも今年はひょっとしたらもう一回くらいあるかもしれぬ。
帰国は26日で帰高は27日の予定。26日に成田に憑くものの、乗り換えが悪く、翌日の帰高となっておる。
因みに、相方は週末から別荘(正確には実家)に逝くそうで、その支度に余念がない。
ところで、飛行機のチケットは兎も角、サーチャージにはビックリであるな。いっくら昨今の原油高が仕方がないとはいえ、お一人様プラス6万円はあんまりだろう。
しかもだよ、サーチャージは飛行機のチケットを購入するそのときまで、いくらなのか分からないのである。ネットだろうと各キャリアの時刻表だろうと、何処にも載っておらぬ。チケットを買ったときにサーチャージは●万円になりますぅ。と、シレッと請求されるのだ。
まるで、ぼったくりのキャバレーのようではないか。
しかしながら、他に逝く手段もなく、利用者は渋々料金を支払わざるを得ない。
ガソリンを筆頭になんでもかんでも値上がりしておる中で、今回のこの件が一番腹立たしかった。何しろ予告無しだったのだからな。とはいえ、よくよく考えてみれば、
所詮は会社の経費故、怒りも直ぐに収まったが。
業務連絡。
今回は、たけのこの里は用意しておらんので、ヘンな期待を抱いて正座して待たないように。
無論仕事である。今年になって渡米は2度目。腐敗が勤務しておるのは超零細の中でも飛びきり零細なワケだが、今世紀に突入して以来、なんだかんだで年に一度くらい海外出張がある。これは飛びきり零細なクセしやがって異例ともいえることである。しかも今年はひょっとしたらもう一回くらいあるかもしれぬ。
帰国は26日で帰高は27日の予定。26日に成田に憑くものの、乗り換えが悪く、翌日の帰高となっておる。
因みに、相方は週末から別荘(正確には実家)に逝くそうで、その支度に余念がない。
ところで、飛行機のチケットは兎も角、サーチャージにはビックリであるな。いっくら昨今の原油高が仕方がないとはいえ、お一人様プラス6万円はあんまりだろう。
しかもだよ、サーチャージは飛行機のチケットを購入するそのときまで、いくらなのか分からないのである。ネットだろうと各キャリアの時刻表だろうと、何処にも載っておらぬ。チケットを買ったときにサーチャージは●万円になりますぅ。と、シレッと請求されるのだ。
まるで、ぼったくりのキャバレーのようではないか。
しかしながら、他に逝く手段もなく、利用者は渋々料金を支払わざるを得ない。
ガソリンを筆頭になんでもかんでも値上がりしておる中で、今回のこの件が一番腹立たしかった。何しろ予告無しだったのだからな。とはいえ、よくよく考えてみれば、
所詮は会社の経費故、怒りも直ぐに収まったが。
業務連絡。
今回は、たけのこの里は用意しておらんので、ヘンな期待を抱いて正座して待たないように。
報告本編(挨拶
ラスベガスの絶叫マシーンもまた、カジノへの客寄せを狙って作られておる。絶叫マシーンに乗るためには、カジノを通らねばならない。所謂、政治的陰謀である。とはいえ、腐敗は前回にも記した通り、より生産的なカネの使い方を目指しておった。従い、カジノには目もくれず、絶叫マシーンに向かった。
最初に乗り込んだのは、腐敗が宿泊しておったニューヨークニューヨークにあるマンハッタンエキスプレス(音に注意)であった。このジェットコースターはホテルの建物を縫うように張り巡らされており、23時まで営業しておる。尚、宿泊初日、時差ボケに苦しみながら床に憑くと、何処からか轟音と共にキャーとかオーマイゴットとか聞こえてきた。一体何の騒ぎかと思っておったら、このジェットコースターの仕業であった。ちっとも眠れやしなかった。
さて、カメラの持ち込みは厳禁であったので写真は一切無い。実際はあるのだが無いことにしておく。
最高速度は107キロを誇る。出発したら60メートルくらいの高さまで昇って、先ずは40メートルほど体感的にほぼ直滑降。それからループとか急カーブが続く。また一般的なジェットコースターは1分ほどで終わるのだが、これは3分くらい乗り続ける。流石に慣れてくる。景色を愉しむ余裕さえ生まれる。謳い文句通り、摩天楼を縫っておるようでなかなか愉快であった。
総論として、可もなく不可もなくだった。とはいえ、初っ端はチキンになっておったことを諸君に告白しておきたい。だってジェットコースターに乗るのはほぼ10年ぶりだったんだYO!
とまぁ、此処までは前座。数日後、最終日になって本題の絶叫マシーンに乗ることにした。
↑コイツら
体を張る芸人がラスベガスに来たら、必ず乗ることになる絶叫マシーンの数々だ。
到着
その名もストラトスフィアタワー。ストラトスフィア(STRATOSPHERE)とは成層圏を意味するらしい。展望台があるフロアは凡そ地上280メートル。ほう、これが絶叫マシーンの盛り合わせ(彦麻呂風)か。などと見上げておったら、展望台らしきフロアの上からピョコッと何かが出てきた。
乗りたくて仕方なかったエクスクリームっぽい。
ちょっとビビッた。これからアレに乗ろうというのである。
タワーの2階(1階は言わずもがなカジノ)で展望台への切符を買った。そして、いざ最上階に逝ってリタイアしないようにすべくエクスクリームの切符も買った。ホットドッグなどがディスカウントされるようだがそれどころではない。嗚呼、展望台への切符もどの絶叫マシーンも10ドルである。これで自ら死刑執行書にサインしたも同然だ。

展望台に到着
早速眼下を眺める。正直10ドルの切符を捨てて、或いは誰かに譲渡して帰りたくなった。
死刑執行台への階段
死刑執行台絶叫マシーンは展望台よりさらに上にある。冗談抜きで乗るかどうか、まずは様子を見ることにした。外に出た瞬間、歓声と悲鳴がこだました。
これだよ
身の毛も弥立つシーンが展開しておった。3回ほどどんな動きをするか見ておった。まぁ見る分には問題ない。寧ろ愉快。ただあそこに腐敗が座ると思うと、なんともはや残念な気分になった。
それでも、遂に乗り込む決心を固めた。せめて最前列にならないよう、ある程度人が乗り込んでから切符を手渡した。するとどうだ、奴ら案内するのは最前列なのだ。
おい、ちょっと待て。何故手前から詰めて逝かないのか。そんなことくらい小学校で習っただろう。
それでも案内係はニヤニヤして、腐敗を最前列に座らせようとする。どうやら東洋人が乗り込むのは割と珍しいらしい。それで小粋な計らいをしてくれたのかもしれない。が、迷惑千万。とはいえ、これって実は美味しい場面だと思考を切り換えて最前列に座った。直後、さっきの案内係がウガーって腐敗を脅かしてきおった。取り立てて驚きはしなかった。寧ろウガーって言い返したら、向こうがビックリしておった。
が、この所作があとで悲劇を招くことになる。
シートベルトの確認をしておったら、オーマイゴットと呟くのが聞こえた。横に座っておるアメリカ人のあんちゃんだった。彼と目が合った。気弱そうなあんちゃんであった。元々白人でタダでさえ白いのに、尚更蒼白になっておるようにも見えた。彼は話しかけてきた(以下日本語で)。
これに乗るのは初めて?
そうだ。
僕も初めてだよ、恐ろしい。
(他のを指して)アレには乗らないのかね。
冗談じゃない、ゼッタイに乗らない!
何故こんなヤツが乗っておるのか、しかも最前列なのか。案外、何かの罰ゲームかもしれぬ。色々と思考しておったら、ブシューと油圧か空圧音がした。遂に始動である。
このような動きだった(音に注意)
最初はガチで死ぬかと思った。だって先端はもう何も無いのだ。ストップする装置が逝っておれば、地面に真っ逆さまである。そして地面は瑠璃色に染まるのである。しかし、事前に3回、一連の流れは見ておったので、まぁ耐えることは出来るだろうと思っておったところ、さっきの案内係の仕業であろう。予想外の動きを1回、オマケしてくれたのである。ウガーって逆襲したばっかりに、横に座ったおるあんちゃんには気の毒な思いをさせてしまった。
こうして恐怖体験を終え、無事に生還した。慣れた。少なくともそう錯覚した。こうなったらコンプリートしかないと思い、残り2つの切符を求めた。が、生憎、インサニティー(最初の写真右)は強風の為、中止だった。そう告げられ正気に戻った。ふぅ、だったら最も恐ろしいとされるビッグショット(最初の写真中央)も中止であろうなと、高を括った。此処で切符を買う姿勢さえ示せば、乗りたかったのに否残念って構図が出来上がるからである。ところがだよ、
運転中であった。
やっぱり要らないとも言えず、そのまま切符を買う羽目になった。ビッグショットは、さらに上の階にあった。余りに恐ろしく、ここからは一枚も写真を撮っておらぬ。着席した瞬間が一番恐ろしかった。何度もシートベルトを確認したものである。
ビッグショットは、地上280メートルにある発射台から、50メートルほど打ち上げられる。一気に地上330メートルに達する。東京タワーの天辺に突き刺さるのと同じである。そこからまた一気に40メートルほど自由落下する。そして徐々に振幅は小さくなるが、これを3回繰り返す。
乗っておるウチにコツがあることを突き止めた。視界をなるべく遠くに保つのだ。郊外の砂漠でも見ておれば良い。そうすることで視界の移動が少なくなり、恐怖が少しは低減されるのだ。逆に、もっとスリルとか恐ろしさを求めたければ、発射台にいる係員でも見ておれば良い。
とまぁ、色々と愉快に報告してみた。この報告が、後日ラスベガスに逝った諸君の役に立てば幸いである。改めて記しておくが、心臓が弱い諸君はゼッタイこれらに乗るべきではないし、係員とは友好関係を維持しておくべきである。間違っても驚かしてはならない。
ラスベガスの絶叫マシーンもまた、カジノへの客寄せを狙って作られておる。絶叫マシーンに乗るためには、カジノを通らねばならない。所謂、政治的陰謀である。とはいえ、腐敗は前回にも記した通り、より生産的なカネの使い方を目指しておった。従い、カジノには目もくれず、絶叫マシーンに向かった。
最初に乗り込んだのは、腐敗が宿泊しておったニューヨークニューヨークにあるマンハッタンエキスプレス(音に注意)であった。このジェットコースターはホテルの建物を縫うように張り巡らされており、23時まで営業しておる。尚、宿泊初日、時差ボケに苦しみながら床に憑くと、何処からか轟音と共にキャーとかオーマイゴットとか聞こえてきた。一体何の騒ぎかと思っておったら、このジェットコースターの仕業であった。ちっとも眠れやしなかった。
さて、カメラの持ち込みは厳禁であったので写真は一切無い。実際はあるのだが無いことにしておく。
最高速度は107キロを誇る。出発したら60メートルくらいの高さまで昇って、先ずは40メートルほど体感的にほぼ直滑降。それからループとか急カーブが続く。また一般的なジェットコースターは1分ほどで終わるのだが、これは3分くらい乗り続ける。流石に慣れてくる。景色を愉しむ余裕さえ生まれる。謳い文句通り、摩天楼を縫っておるようでなかなか愉快であった。
総論として、可もなく不可もなくだった。とはいえ、初っ端はチキンになっておったことを諸君に告白しておきたい。だってジェットコースターに乗るのはほぼ10年ぶりだったんだYO!
とまぁ、此処までは前座。数日後、最終日になって本題の絶叫マシーンに乗ることにした。
↑コイツら
体を張る芸人がラスベガスに来たら、必ず乗ることになる絶叫マシーンの数々だ。

到着
その名もストラトスフィアタワー。ストラトスフィア(STRATOSPHERE)とは成層圏を意味するらしい。展望台があるフロアは凡そ地上280メートル。ほう、これが絶叫マシーンの盛り合わせ(彦麻呂風)か。などと見上げておったら、展望台らしきフロアの上からピョコッと何かが出てきた。

乗りたくて仕方なかったエクスクリームっぽい。
ちょっとビビッた。これからアレに乗ろうというのである。
タワーの2階(1階は言わずもがなカジノ)で展望台への切符を買った。そして、いざ最上階に逝ってリタイアしないようにすべくエクスクリームの切符も買った。ホットドッグなどがディスカウントされるようだがそれどころではない。嗚呼、展望台への切符もどの絶叫マシーンも10ドルである。これで自ら死刑執行書にサインしたも同然だ。
展望台に到着
早速眼下を眺める。正直10ドルの切符を捨てて、或いは誰かに譲渡して帰りたくなった。
死刑執行台への階段
死刑執行台
これだよ
身の毛も弥立つシーンが展開しておった。3回ほどどんな動きをするか見ておった。まぁ見る分には問題ない。寧ろ愉快。ただあそこに腐敗が座ると思うと、なんともはや残念な気分になった。
それでも、遂に乗り込む決心を固めた。せめて最前列にならないよう、ある程度人が乗り込んでから切符を手渡した。するとどうだ、奴ら案内するのは最前列なのだ。
おい、ちょっと待て。何故手前から詰めて逝かないのか。そんなことくらい小学校で習っただろう。
それでも案内係はニヤニヤして、腐敗を最前列に座らせようとする。どうやら東洋人が乗り込むのは割と珍しいらしい。それで小粋な計らいをしてくれたのかもしれない。が、迷惑千万。とはいえ、これって実は美味しい場面だと思考を切り換えて最前列に座った。直後、さっきの案内係がウガーって腐敗を脅かしてきおった。取り立てて驚きはしなかった。寧ろウガーって言い返したら、向こうがビックリしておった。
が、この所作があとで悲劇を招くことになる。
シートベルトの確認をしておったら、オーマイゴットと呟くのが聞こえた。横に座っておるアメリカ人のあんちゃんだった。彼と目が合った。気弱そうなあんちゃんであった。元々白人でタダでさえ白いのに、尚更蒼白になっておるようにも見えた。彼は話しかけてきた(以下日本語で)。
これに乗るのは初めて?
そうだ。
僕も初めてだよ、恐ろしい。
(他のを指して)アレには乗らないのかね。
冗談じゃない、ゼッタイに乗らない!
何故こんなヤツが乗っておるのか、しかも最前列なのか。案外、何かの罰ゲームかもしれぬ。色々と思考しておったら、ブシューと油圧か空圧音がした。遂に始動である。
このような動きだった(音に注意)
最初はガチで死ぬかと思った。だって先端はもう何も無いのだ。ストップする装置が逝っておれば、地面に真っ逆さまである。そして地面は瑠璃色に染まるのである。しかし、事前に3回、一連の流れは見ておったので、まぁ耐えることは出来るだろうと思っておったところ、さっきの案内係の仕業であろう。予想外の動きを1回、オマケしてくれたのである。ウガーって逆襲したばっかりに、横に座ったおるあんちゃんには気の毒な思いをさせてしまった。
こうして恐怖体験を終え、無事に生還した。慣れた。少なくともそう錯覚した。こうなったらコンプリートしかないと思い、残り2つの切符を求めた。が、生憎、インサニティー(最初の写真右)は強風の為、中止だった。そう告げられ正気に戻った。ふぅ、だったら最も恐ろしいとされるビッグショット(最初の写真中央)も中止であろうなと、高を括った。此処で切符を買う姿勢さえ示せば、乗りたかったのに否残念って構図が出来上がるからである。ところがだよ、
運転中であった。
やっぱり要らないとも言えず、そのまま切符を買う羽目になった。ビッグショットは、さらに上の階にあった。余りに恐ろしく、ここからは一枚も写真を撮っておらぬ。着席した瞬間が一番恐ろしかった。何度もシートベルトを確認したものである。
ビッグショットは、地上280メートルにある発射台から、50メートルほど打ち上げられる。一気に地上330メートルに達する。東京タワーの天辺に突き刺さるのと同じである。そこからまた一気に40メートルほど自由落下する。そして徐々に振幅は小さくなるが、これを3回繰り返す。
乗っておるウチにコツがあることを突き止めた。視界をなるべく遠くに保つのだ。郊外の砂漠でも見ておれば良い。そうすることで視界の移動が少なくなり、恐怖が少しは低減されるのだ。逆に、もっとスリルとか恐ろしさを求めたければ、発射台にいる係員でも見ておれば良い。
とまぁ、色々と愉快に報告してみた。この報告が、後日ラスベガスに逝った諸君の役に立てば幸いである。改めて記しておくが、心臓が弱い諸君はゼッタイこれらに乗るべきではないし、係員とは友好関係を維持しておくべきである。間違っても驚かしてはならない。
アメリカでの出来事を徒然に記すことにした。嗚呼そういえば、知らん諸君は知らんのだな。ラスベガスに逝っておった(今更の挨拶
無論仕事で逝っておった。が、何せラスベガスといえば、エンターテイメントの街である。満喫しないテはないのである。それでまぁ、カジノで一山当ててウハウハという夢も見ておったものの、生来ギャンブルが好きでない(但し人生における乾坤一擲は大好きである)と、そもそも軍資金が乏しかった故、カジノに手を出せばあっという間にカネが無くなるのは明らかで、どうせカネを無くすなら、もっと生産性に富んだ方法をと思案しておったのである。その結論が、美味いモノをたらふく喰って、最高のエンターテイメントを満喫する。であった。
そんなワケで、数度に分けて、ラスベガスで体験したステキなエンターテイメントを諸君に紹介したい。尚、数度と謳っておるが今回限りで終わる公算も大。
さて、腐敗が満喫したい施設なり見せ物は幾つかあった。
■冒頭でも記したカジノ
■数々のショー
■ラスベガス近郊の大自然
■ラスベガスに点在する絶叫マシーン
の4点だ。で、今回は絶叫マシーンについて諸君に報告したい。くどいが最初で最後の報告かもしれない。
ラスベガスには幾つかの巨大なホテルがある。部屋数は2000室とか当たり前で、最も巨大なホテルは5000以上の客室数を誇る。その各ホテルには必ずカジノが併設されておる。というかホテル憑きカジノである。このホテル憑きカジノは非常に曲者で、まずフロントを辿り着くためには必ずカジノを通らなければならない。フロントへの案内図なぞ何処にも無いし、時計も決して無い。しかもわざとフロントの場所を分かりにくくしておる。腐敗が宿泊したホテルに至っては居並ぶスロットマシーンの死角にあった。まるでネズミ取りのようである。
また客室にはくだらない放送ばかりしておるテレビしかなく、冷蔵庫やポットすらない。1泊300ドル以上もするクセしやがって、東●インやワシン●ンホテルにも劣る。そしてこれらは総て、カジノでカネを使わせる為の陰謀なのである。
フロントへの道のりが困難なのはカジノで一服させるための陰謀であり、時計が無いのは時間を忘れさせるための陰謀であり、客室が粗末なのは客を外へ仕向けようとする陰謀なのだ。兎に角、カジノに逝け。明けても暮れてもカジノに逝け。四の五を言わずにカジノに逝け。何が何でもカジノ逝け。なのである。
また客引きを狙って、巨大なショッピングモールを併設しておるホテルもある。その巨大たるや、イ●ンとかゆめタ●ン程度を連想しておる諸君は必ずド肝を抜かれる。巨大な上、一流ブランドの店が軒を連ねておるのだ。
カジノで負けた客からカネを搾り取るのは勿論、カジノをしない客からは、このショッピングモールで買い物をさせてカネを搾り取り、カジノで勝てば勝てばで、気の大きくなった客に買い物をさせてカネを取り返すかの如く搾り取る。とまあ、どうやってもカジノ側が儲かる精密機械のような仕組みが出来上がっておるのである。これは酷い。
なんだか疲れてきた長文になってきたので、絶叫マシーンの報告は次回とする。今回はラスベガスの絶叫マシーンならぬ恐るべき集金マシーンの報告と思ってくれ給え。
取り敢えず、次回の予告
それでも、今回が最初で最後の報告かもしれないがな。
無論仕事で逝っておった。が、何せラスベガスといえば、エンターテイメントの街である。満喫しないテはないのである。それでまぁ、カジノで一山当ててウハウハという夢も見ておったものの、生来ギャンブルが好きでない(但し人生における乾坤一擲は大好きである)と、そもそも軍資金が乏しかった故、カジノに手を出せばあっという間にカネが無くなるのは明らかで、どうせカネを無くすなら、もっと生産性に富んだ方法をと思案しておったのである。その結論が、美味いモノをたらふく喰って、最高のエンターテイメントを満喫する。であった。
そんなワケで、数度に分けて、ラスベガスで体験したステキなエンターテイメントを諸君に紹介したい。尚、数度と謳っておるが今回限りで終わる公算も大。
さて、腐敗が満喫したい施設なり見せ物は幾つかあった。
■冒頭でも記したカジノ
■数々のショー
■ラスベガス近郊の大自然
■ラスベガスに点在する絶叫マシーン
の4点だ。で、今回は絶叫マシーンについて諸君に報告したい。くどいが最初で最後の報告かもしれない。
ラスベガスには幾つかの巨大なホテルがある。部屋数は2000室とか当たり前で、最も巨大なホテルは5000以上の客室数を誇る。その各ホテルには必ずカジノが併設されておる。というかホテル憑きカジノである。このホテル憑きカジノは非常に曲者で、まずフロントを辿り着くためには必ずカジノを通らなければならない。フロントへの案内図なぞ何処にも無いし、時計も決して無い。しかもわざとフロントの場所を分かりにくくしておる。腐敗が宿泊したホテルに至っては居並ぶスロットマシーンの死角にあった。まるでネズミ取りのようである。
また客室にはくだらない放送ばかりしておるテレビしかなく、冷蔵庫やポットすらない。1泊300ドル以上もするクセしやがって、東●インやワシン●ンホテルにも劣る。そしてこれらは総て、カジノでカネを使わせる為の陰謀なのである。
フロントへの道のりが困難なのはカジノで一服させるための陰謀であり、時計が無いのは時間を忘れさせるための陰謀であり、客室が粗末なのは客を外へ仕向けようとする陰謀なのだ。兎に角、カジノに逝け。明けても暮れてもカジノに逝け。四の五を言わずにカジノに逝け。何が何でもカジノ逝け。なのである。
また客引きを狙って、巨大なショッピングモールを併設しておるホテルもある。その巨大たるや、イ●ンとかゆめタ●ン程度を連想しておる諸君は必ずド肝を抜かれる。巨大な上、一流ブランドの店が軒を連ねておるのだ。
カジノで負けた客からカネを搾り取るのは勿論、カジノをしない客からは、このショッピングモールで買い物をさせてカネを搾り取り、カジノで勝てば勝てばで、気の大きくなった客に買い物をさせてカネを取り返すかの如く搾り取る。とまあ、どうやってもカジノ側が儲かる精密機械のような仕組みが出来上がっておるのである。これは酷い。
なんだか
取り敢えず、次回の予告
それでも、今回が最初で最後の報告かもしれないがな。
逝きの飛行機による墜落とか、絶叫マシーンの乗りすぎによる心臓発作とか、ヨセミテやグランドキャニオンへの道中による墜落とか、帰りの飛行機による墜落がなければ、今日、帰国できるはずである(長い挨拶
嗚呼、そうであった。
乗り遅れもなければである。これが一番危険な香りがしてならぬ。
嗚呼、そうであった。
乗り遅れもなければである。これが一番危険な香りがしてならぬ。