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【私はあなたであった。あなたは私になるだろう】
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エビちゃんは好きでもエビは苦手(挨拶兼キーワード

先月、S○NY(伏せ字になっていないっぽい)から、ハイビジョン機器展示会の招待を受け、昨日は梅田に逝っておった。
ハイビジョンといえば諸君、巷ではブルーレイだのHD-DVDだのと、規格争いが盛んであるが、放送・業務用機器はそれを遥かに凌駕する熾烈な規格争いがなされておる。で、何が始末に悪いって、他社間との規格争いならば、まぁ理解出来るが、同じメーカー内で幾つも規格を策定し、それらをユーザーに向かって、どうよ、これ。ってプレゼンしやがるのである。
無論、各々の規格にはご予算と画質に応じたヒエラルキーがあり、買う側はそれらを天秤に掛け、どれにするか決めれば良い。ところが、発売後、あまりに売れない規格だったりすると、途中で放棄されてしまう。即ち、それってマイナーな規格になるので、社内外を含む周囲の規格に合わせるのが実に難しくなるし、メジャーな規格へと変換するのに余計なコストが生じる。丁度、VHSに敗れたベータのような扱いを受けるのだ。さらに、いくら安価な規格とはいえ、それなりの金額なので、うっかりマイナーになってしまう規格を掴んでしまえば(ババを引いてしまえば)、その損失は計り知れない。

つまり、規格の選定は社運を賭けた一大ビッグイベントなのである

勿論、腐敗は、現在の会社も上司も後輩も忌み嫌っておるが、だからといって会社が潰れてしまえば、相方共々路頭を彷徨うことになる故、新しい規格の選定には慎重になっておる。
丁度10年前にも、アナログからデジタルに切り替わる過渡期があり、規格の選定には散々悩んだ挙げ句、結局値段の安さに釣られて、現在の規格に絞った経緯がある。実は大して高画質ではないのだが、家庭用のデジタルビデオカメラとの親和性が高く、非常に扱いやすい規格であった故、一気に広まり、業界での地位を確立するようになった。値段に釣られたとはいえ、結果オーライであった。つまり、気の利かない上司が

過去の成功体験を思い出し、今度も結局値段で決めてしまいそうな予感(悪寒)もする


とはいえ、そんな安易に決められてもアレなので、目下ハイビジョンの規格を求め、彷徨っておる。だが、まだまだ過渡期のようで、総ての規格が出揃った感がない。S○NYの開発や営業陣と会話しての結論は、暫くは様子見。来年早々に、魅力的な機材が揃うとのことなので、それらに期待するとしよう。

尚、腐敗は規格選定委員長(仮)に専任された模様である




【閑話休題】


出張の前日、豪気な腐日記を認めたところ、同日の深夜になって、さる大物から、逝ったるわ、有難いと思え。といった主旨のメールが舞い込んできた。丁度先週、予告無しで四国工場までやって来た彼の御仁だ。
それで、16時に再会の約束を交わしたものの、腐敗が上記の展示会でうっかりエキサイトして、S○NYの開発陣を質問攻めしておった故、30分遅刻。いつも柔和な御仁であるが、般若になっておっては大変だと、全力疾走して、待ち合わせ場所に到着。幸いにも般若にはなっておらなんだ。

内心は兎も角

それから、ヨドバシカメラなどを徘徊し、腹が減ってきたので、彼の御仁お勧めのお好み焼き屋へと向かった。
腐敗が、うどんを喰らうに当たり、何かと流儀があるように、彼の御仁にも拘りや流儀があるとのことで、大人しく従うことに。遅刻のペナルティーが枷になっておった
では、お好み焼き先生直伝、黄金の法則を紹介したい。先ず、お好み焼きと焼きそば2種を注文。同時に注文することで、お好み焼きが焼き上がるまでに、焼きそばがやって来て、それらを突いておる間に、お好み焼きが出来上がるって寸法。こうすることで、絶えず何かを口に出来るそうである。実際に注文したところ、なるほど、確かにそうだった。

何にしても、本場で喰うのは良い。毎度のことながら、軽くカルチャーショックを覚える。とはいえ、まさか喰い慣れたお好み焼きで、そのテのショックが訪れるとは思わなんだ。
お好み焼き先生に依ると、大阪以外のお好み焼きは繋ぎ粉多すぎとのことである。鉄板にお好み焼きの具を広げた際、繋ぎ粉がダラーっと流れ出るのが許せないらしい。では、本場じゃどうかといえば、繋ぎ粉は殆ど無い。具を繋ぐ役目を担っておるのは、寧ろ卵である。そうやって、繋ぎ粉を最低限度にすることで、キャベツ本来の甘味が存分に味わえるという。要するに、腐敗が思うお好み焼きより、広島風に近いような感もある。以下、焼けるまで


繋ぎ粉がないので、キャベツが目立つ。尚、写真では分かりにくいが、かなりこんもりと盛り上げておる。何故か円墳を連想


良い匂いがしてきたところで、鰹節を投入。


そうこうしておるウチに、ソース焼きそばがやって来た。


さらに焼きそばが、もう一品(中央)。塩焼きそばにネギとマヨネーズをタップリふりかけておる。腐敗的に大ヒット。旨いよこれ


そして、お好み焼き完成。先生の拘りで、さらに鰹節をトッピング。流石先生、店員への態度も堂々たるものだった

で、愉快な話に興じながら、喰っておったワケだが、先生は何故か腐敗に具材にあるエビをこちらに、放り投げておった。当初、腐敗への親切かと思いきや、エビが苦手とのこと。先生、好き嫌いは良くないよ、良くない
それから全部喰ったものの、もうちょっと喰えそうだったので、さらに塩焼きそばも喰らった。こうして先生と腐敗は、腹も心も満たしたのである。

先生、どうも有難うございました。今度は他の面々も招いて盛大に開催いたしましょう。


尚、腐敗の姿をひとめ見たいとかいう物好きな諸君は、お好み焼き先生のブログを参考のこと。
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4日に予定しておった出張が、明日3日に変更と相成った(挨拶

4日ならば、朝一番からの仕事であったので、0日目を設定し、ひとり宴会でもしようと画策しておったのに、残念の極み。それが3日だと、仕事そのものは午後からになるので、朝出発すれば事足り、ちっとも楽しくないったらありゃしない。とはいえ、予定によると16時には終了するらしい。

要するに、大阪方面でヒマな諸君が居れば、至急連絡を寄越しやがれ。と暗に訴えておるのである
一昨日の夜、会社からプープを止めておる駐車場に向かう途中、黒猫の前を横切ってやった。ところが、自宅に到着する直前になって、黒猫に横切られた。この場合、どうなると思うかね(挨拶

ちと古い話だが、備忘録代わりに記述。
目下、腐敗家は蒼い恐妻稲妻號ことアリストと、プープ号ことプレオの2台を保有しており、長距離移動=恐妻稲妻、短距離移動=プープと棲み分けをしておったのだが、昨今のガソリン価格高騰の煽りをモロに受け、月々の燃料代がバカにならない状態が続いておる。依って、過日の腐日記にも認めた通り、不要不急のご旅行はご遠慮ください。と戦中の国鉄のようなスローガンを掲げ、頑張っておった。だが、腐敗の立地が中途半端な田舎で、何処に逝こうにもクルマが必要であったり、腐敗のチャリンコが盗まれて、此処最近はプープ通勤になっていたりと、まったくクルマを利用しないワケにも逝かぬのである。
そこで、恐妻稲妻に比べれば燃費の良いプープの活躍の場を広めて、ガソリン代の圧縮を試みることにした。でまぁ、恐妻稲妻號の活躍の場は徐々に狭まり、今月に至っては100キロも走っていない。そのくせ、今月通した初の車検では16万円も請求された。甲斐甲斐しい努力も水泡と消えた。否、寧ろ収支はマイナスである。とはいえ、

恐妻稲妻號を売れ。という動議は却下するので、うっかりでもそのような主旨のコメントを寄せないように

話が逸れた。
まぁ兎に角、ランニングコストを抑えるためにも、プープの活躍の場を広めるしかない。しかしながら、プープを現状のまま長距離仕様にするには、多少なりとも不利な点があった。以下箇条書き。

■タイヤがショボい。
■ETCが無い。
■高速域での性能が甲斐無い。
■カーナビが無い。

実際はどれも特に強化なり改良する必要はない。だが、恐妻稲妻號とほぼ同等のことを求めると、それなりに改良するしかない。というか、改良したいというナイスな欲求を満たしたいのである。そんなワケで、1年くらい前から少しずつ改良を重ねてきた。カネがなく、一気に出来ない故
タイヤは一昨年、プレ夫時代に13インチから14インチのタイヤとアルミに換装した。これだけで随分と走りが良くなった。
ETCも今年になって装着した。ETCならではの割引が存分に使えるようになり、これを機に恐妻稲妻號の出番は、俄然減った。
それで、今回の羽根である。


装着完了

先の月曜、工場長に嘆願して装着した。ドリルで4箇所ネジ穴を開けて、嵌め込むだけだったので、自分で作業をするつもりだったのに、工場長と、とある大物参加者の2人で、あれよあれよと言う間に作業完了。腐敗がやった作業は、錆止めのタッチアップのみだった
その帰り早速、高速道路でその価値を確かめてみた。きっと気のせいだろうが、100キロくらいで走ると、ハンドルの感覚の違いが分かった気がした。羽根無しに比べ、ブレが少ないように思えた気がした。まぁ良いよ、まぁ良い。

そもそも、見てくれを良くするために憑けたようなモンだし

こうして気のせいっぽいが、高速域の性能向上も果たしたのである。あとは、カーナビを残すのみ。この夏のボーナス次第だな。尚、


そんだけカネを投下するなら、ガソリン代に当てたほうが良くねぇか。という動議も却下するので、うっかりでもそのような主旨のコメントを寄せないように
昨日よりサントリーから、プレミアムモルツ【黒】が数量限定ながら発売された。腐敗は、黒ビールだろうと、白ビール(ヴァイツェン)だろうと、ケルシュであろうと、アルトであろうと、デュンケルであろうと、ビールが大好きである。
とはいえ、腐敗が棲む日本の片田舎で美味い状態で呑めるビールは、当然の事ながら限られておる。白ビールは銀河高原ビールが一度破産の憂き目に遭いつつも、地道に生産をしておるので、まぁ入手は可能だ。だが、ケルシュやアルトやデュンケルを呑むことは叶わない。そりゃ通販とか有れば話は別だが、コンビニでお気楽に買えるような代物ではない。
故に、銀河高原ビールは別にして、腐敗が美味い状態で呑めるビールは、大手メーカーのビールに限られるのである。

その中でも腐敗のお気に入りは、プレミアムモルツである。このビール独特のホップの香りが鼻腔を通り抜けるときの、あの味わいが堪らない。否、厳密には堪らなかった。というのも、最近のお気に入りはヱビス【ザ・ホップ】で、すっかりそっちに浮気しておるのだ。だって、ホップの香りはこっちのほうが好みであるし、そもそもプレミアムモルツより少し安い
ヱビス【ザ・ホップ】は、プレミアムモルツをターゲットにして開発されたのであろう。後出しジャンケンではないが、腐敗的にはヱビスのほうが良い気がする。尤も、ホップ、味の邪魔すんな、ヴォゲ。って思っておる諸君も大勢居るだろうから、ホップが良けりゃ総て良い。ってことではないがな。

まぁそういうワケで、此処暫くはヱビス【ザ・ホップ】のヘビーユーザーを自任しておった腐敗であったが、プレミアムモルツの黒が出たとあっては、買わないはずがない。そもそも腐敗は黒ビールも相当好きなのだ。あの香ばしさがやっぱり堪らない。プレミアムモルツもヱビス【ザ・ホップ】も無かったとしたら、毎日黒ビール三昧だったに違いない。
その黒ビールと、プレミアムモルツのホップの香りが合体したビールが発売されるというのだ。繰り返すが、買わないはずがない。

寧ろ相方から多少の借金をしてでも買うはずなのである

早速、会社帰りにまずはお試しと思い、6缶パックを仕入れた。ビールをまるで宝物を扱うが如く、丁寧にプープの後席の隅に置いた。それから家路へと一直線。もう少しで自宅というところで重要なことに気憑いた。

相方の酒を買っておらぬ

腐敗ばかり良い酒を買って、相方を等閑にすれば、もれなく半殺しではないか。美味いビールが呑めると高揚しておった腐敗の顔から、精気が消えた。急いで近くのコンビニに立ち寄り、ちょっと良い缶チューハイを仕入れた。それから、何喰わぬ顔で帰宅。ビールを冷蔵庫に収納。当然今すぐプレミアムモルツ【黒】は呑めぬ故、夕食のお供はヱビス【ザ・ホップ】であった。
さらに、夜半になって、そろそろ冷えたかと思い、プレミアムモルツ【黒】を冷蔵庫より取り出した。で、そのままいつものことだが、つまみも用意せず開栓。一口含んでみた。

こりゃ、うめぇ

思わず声が出た。予想(というか期待)しておった通りの味と香りであった。黒ビールの香ばしさと、ホップの香りが喧嘩になりはしないかと、少々不安であったものの、杞憂に終わった。

こりゃ毎日でも呑みたいな。だが数量限定。まとめ買いすれば在庫分の味は落ちる一方だから、それは禁じ手

目下斯様な二律背反に悩まされておる。そしてこの懸案の解決方法はひとつしかないのである。もう二度とヱビスに浮気なんかしません


だから、レギュラー商品になってください(懇願
先の土曜から昨日まで3連休を満喫しておった。
土日は家族サービスに没頭し、月曜は色々な面々に会うべく、県内を走り回っておった。まぁ月曜の件は明日あたり、気力があれば記してみたい(挨拶

つまり今日が腐敗にとっての、週明けだったのである。でまぁ、例の如く朝礼(朝のミーティング)をしておったときだ。気の利かない上司が、腐君、今週なんか急ぎの用事ある?と訊いてくるので、特には無いので、GIGA腐敗號の整頓をしたいのだが何かね。と答えたところ、酵素もカルシウムも味覚神経の本数も少ない後輩がやりかけておったシナリオの執筆を押しつけられたのである。

月曜に彼奴がギブアップして、腐敗に押し憑けようってシナリオが出来ておったに違いあるまい。所謂、欠席裁判

どうも彼奴は文才が残念なようで、いつも助け船を出しておるのだが、今回はやりかけ(といっても殆ど手つかず)のシナリオを丸投げされたのである。まぁ確かに今回の其れは完成予定が30分くらいと、やや長編であり、作文の分量も並みではない故、渋々と引き受けた。

なんかね、彼奴の作文を見ていると、小さいモノを掻き集めて大きなモノを作ろうとしておるようで、尺(時間)が短いシナリオならばどうにかなるが、長編でそんなことをすれば、キチ●イになるのは明白なのだ。作文とは、ぼんやりで良いから、全体の輪郭を脳裏に描いてから執筆に取り掛かるべきなのだ。
しかも悪いのは、必要以上にネットに頼っていることである
。そしてテキストが簡単にコピペ出来るから、それを継ぎ接ぎして一個の文章に纏めようとしておるのだ。それは良いとしても(良くないが)、作文能力そのものが残念故、オリジナルを執筆した作者の顔が幾つも見えてくるようで、要するに読みにくい。もっと言えば気持ち悪い
とはいえ、ネットを必要以上に見るなと言っても、彼奴は止めようとしない。0から1を作り出せないのだから、それを禁じれば書きようがないのだろう。しかし、否、だからこそ練習すべきではないかと思う。
さらに、折角現場にロケにも逝っているのだから、その場の空気を伝えるようなことをすべきと思う。ネットで同じ場所の写真を見ても、何処に何があるかが分かるだけで、空気感までは感じ取れないではないか。

とまぁ、以上のことを一度彼奴にぶち撒く予定である。以上、備忘録。

ともあれ、彼奴のシナリオを引き受けたが故に、仕事量が3倍に膨れあがってしまった。週明け早々、幸先が悪いったらありゃしない
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