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【私はあなたであった。あなたは私になるだろう】
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彼のへんないきものに続編が出たというので、早速仕入れた(挨拶



何でも今度は小説形式を採っておるらしい。しかも割と長編の。さらに作者は小説に初挑戦ともあった
さて、へんないきもの1巻と2巻では、1ページに憑き、1種類のへんないきものを採り上げておったのだが、今作は物語中にへんないきものの紹介を折り込みながら、話が展開しておるようだ。
腐敗は期待に胸を膨らませてこの本を仕入れた。期待が否応もなく高まるのも無理はない。これまでのへんないきものシリーズは、腐敗がもう少しで窒息死しそうだったくらい、笑いに笑ったからである。
帰宅後、相方やぽりさんへの挨拶もソコソコにして、早速読み始めた。

わはは

むぅ

むぅ

うひゃひゃひゃひゃひゃーっ

うっきー

むぅ

むぅ

とまぁ、このような具合で、面白いところとそうでないところの落差が激しかった。へんないきもののくだりは相も変わらず、うひゃひゃひゃひゃーってくらいに面白い。ところが小説部分になると大して面白くない、否、全然面白くないところもある。なんかね、折角、良く整備されたスカイラインを疾走しておったのに、突如として首都高の渋滞に巻き込まれてしまうようなそんな感じ。かと思えば、また突如として道が開ける。それの繰り返しだった。

元々小説を読むのが好きでない性向と、余りの落差で読み疲れたのが相まって、半分くらい読んであとは翌日に読もうと決め込み、投げ出してしまった。が、翌日になると読むのがかったるくなり、結局、読み終えるのに数日を要してしまったのである。
このようなジェットコースター的執筆が作者の狙いならば、まぁ理解も出来る。しかしながら、この作文能力がガチの実力ならば、小説というフィールドは捨て、エッセー1本に絞って執筆活動を続けて逝くほうが、彼の為であろうな
以上、腐敗の適当な寸評である。


とはいえ、この小説が面白いかどうかは、諸君各々で検証してくれ給え


腐敗的にはイマイチどころかイマロクくらいであったが、これまでの執筆に敬意を表して、彼の懐に1円でも多くの印税が入ることを念じながら、宣伝しておく
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