【私はあなたであった。あなたは私になるだろう】
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此処に来て、まったく此処に来てプープを弄ることにした。ただ、弄ったのは2ヶ月くらい前だがな(挨拶
プレオというクルマはスバルから発売されておった(現在でも販売されておるが、すでに廉価版とか業務用とかしかない故、敢えて過去形で表記)軽自動車である。でもって、我が家のプープ号(RM)は現在では貴重な存在となったスーパーチャージャーエンジンを搭載しておる。そのややこしい経歴やらラインナップは追々長々と語るとして、今回は腐敗が割と悪戦苦闘した交換列伝の第1話を記す。
さて、腐敗には長年プープ号に乗り続けて不満に思う装備が幾つかあった。その代表格が下の画像ふたつである。

まったく逝けてないシフトノブ

これまたまったく逝けてないメーターパネル
どうよ。今日日の軽自動車に比べて、貧相なパーツどもではないか。プレオRMといえば、プレオの中でも最上級の装備を誇るグレードであるはずなのに、まるで商用車のような意匠ときたら。そもそも時代は、コラムシフトからフロアシフトへの時代であり、チャチな電球メーターから自発光式メーターへの時代なのである。とはいえ、これらを最新のモノに交換することは叶わぬ。叶わぬ故、せめて質感だけでも向上させようというのが今回のプロジェクトなのだ。
段々、話が大袈裟になってきたところで本題。

でもって交換開始
今回、交換予定のパーツは幸いなことに近隣に位置しており、同時交換すれば負担が格段に軽減されると見込んで、一気に交換することにした。本来ならばひとつずつじわじわ交換するのがオツなのは分かっておるが、もう若くない故。
まずは、メーターパネルの化粧蓋を取り外す。プラスドライバーでネジ2箇所を外し、リムーバーでハツれば、あっという間に取れる。

化粧蓋を外したところ
さらに上面と下部にネジが2箇所ずつあるので、やはりプラスドライバーで外す。
続いて、アクリルのパネルを外す。ツメ4箇所で止まっておる。
不親切が旨なので、矢印による場所説明は省く。外せば分かる。
アクリルのパネルの取り外しは、ツメがモグラ叩き状態になるが、根気よく取り組めば、やがて勝利の女神が微笑み、モグラどもは全滅する筈である。多分、この作業がメーターパネル交換のハイライトと思われる。

アクリルのパネルと交換するパネル2枚を外したところ
アクリルのパネルさえ外れれば、全面クリアは間近である。新旧のメーターパネルを入れ替える。あとは憑けた手順と逆を踏めば完成。
嗚呼、但しアクリルのパネルを組み込む際、埃がかなり侵入するので、入念な清掃をしておくと幸せになれることも腐記しておく。それと、今回はシフトノブも交換する故、組み込みはシフトノブを組んだ後にすべきである。
続いて、問題のシフトノブを交換。

まずはコラム下の化粧板を外す
この化粧板はリムーバーとプラスドライバーであっという間に外れる。

化粧板を外したところ
配線がビロビローンと顔を出す。これらを外して化粧板を完全に外すと、後々残念な事態に陥る予感がした故、外しかけで放置プレイを決め込む。

パーキングブレーキの解除レバーを外す
81MARKII時代、しょっちゅう外しておったパーキングブレーキの解除レバーを取り外す。むしり取った衣笠昔取った杵柄であっという間に外れた。この辺の構造はどれも変わらんらしい。
これを外さないことには、シフトレバーの取り憑け部分にも、ステアマチックの配線にも手が届かない故、取り外しは忘れないようにすべきである。
解除レバーを取り外した場所から、直ぐ上にあるシフトレバーの取り憑け位置へ指を入れ、ツメ4箇所を外すと、あの逝けてないシフトレバーとブーツがポロリと外れる。

ブーツが外れたところ
手前のピンぼけしておる白いタイラップがステアマチックのON-OFFボタンの配線とシフトレバー本体を繋いでおる。まず、このタイラップを切断する。これを切断したほうが、シフトレバー本体は外し易い。多分。
この辺から、画像が無く、記憶もあやふやで、しかも不親切ときておるので、チャレンジする諸君は、実際に分解して眼前と課題と相談しながら作業を進めるとよかろう。まぁ、腐敗がクリア出来る程度なのでたかが知れておる筈である。

ステアマチックのON-OFFボタンのカプラーを外す
画像中央、薄緑色のカプラーが狙いのブツである。少々苦戦するが、細いドライバーでこじると外れる。
続いて、シフトレバー取り憑け口に戻って、シフトレバー本体をズルリと引き出す。奥の穴に刺さっておるだけなので、割と直ぐに外れる。ドライバーはグリスだらけになる。この時点で交換出来る。
交換が終わったら、逆の手順を踏むのみ。
シフトレバーの組み込みが終われば、メーターパネルも組み込んで晴れて終了となる。

完成其の壱
D型(他社的には後期モデル)からRSにのみ採用されたメーターパネルである。スピードメーターなどの縁の意匠が若干異なり、銀色で縁取っておるだけだが、メリハリが憑いたようでなかなか運転が楽しくなるアイテムである。但し、夜間は銀色は映えず、従来と変わりなくなる。

完成其の弐
これもD型のRSから採用されたアイテム。ネスタ系には初期型から装備しておる。
これはかなり質感アップ出来るアイテムである。シフトブーツは革(合皮だろう)になり、取っ手もシボ入りになる上、ブーツと取っ手の間にメッキを施したリングが入る。但し、運転中はステアリングに阻まれて、意外と見えない。
両者の交換時間は小一時間ほどであった。アクリルのパネルの清掃が一番時間が掛かったような気がする。
で、交換も終了し、得意になってプープを走らせたところ、スピードメーターの針がウンともスンともいわねぇ。メーター本体を手前に引き出す際、ズボって嫌な音がしたのだが、どうもスピードメーターのソケットが外れた音だったらしい。総ての配線を外すと残念なことになるのを懸念して、引っ張り出せるだけ引っ張り出そうとしたのが命取りになったようである。諸君はこのようなドジを踏まぬよう注意し給え。
無論、このようなドジが公にならない様、直後コッソリ修正を施したのは言うまでもない。
プレオというクルマはスバルから発売されておった(現在でも販売されておるが、すでに廉価版とか業務用とかしかない故、敢えて過去形で表記)軽自動車である。でもって、我が家のプープ号(RM)は現在では貴重な存在となったスーパーチャージャーエンジンを搭載しておる。そのややこしい経歴やらラインナップは追々長々と語るとして、今回は腐敗が割と悪戦苦闘した交換列伝の第1話を記す。
さて、腐敗には長年プープ号に乗り続けて不満に思う装備が幾つかあった。その代表格が下の画像ふたつである。

まったく逝けてないシフトノブ

これまたまったく逝けてないメーターパネル
段々、話が大袈裟になってきたところで本題。

でもって交換開始
まずは、メーターパネルの化粧蓋を取り外す。プラスドライバーでネジ2箇所を外し、リムーバーでハツれば、あっという間に取れる。

化粧蓋を外したところ
続いて、アクリルのパネルを外す。ツメ4箇所で止まっておる。
不親切が旨なので、矢印による場所説明は省く。外せば分かる。
アクリルのパネルの取り外しは、ツメがモグラ叩き状態になるが、根気よく取り組めば、やがて勝利の女神が微笑み、モグラどもは全滅する筈である。多分、この作業がメーターパネル交換のハイライトと思われる。

アクリルのパネルと交換するパネル2枚を外したところ
嗚呼、但しアクリルのパネルを組み込む際、埃がかなり侵入するので、入念な清掃をしておくと幸せになれることも腐記しておく。それと、今回はシフトノブも交換する故、組み込みはシフトノブを組んだ後にすべきである。
続いて、問題のシフトノブを交換。

まずはコラム下の化粧板を外す

化粧板を外したところ

パーキングブレーキの解除レバーを外す
これを外さないことには、シフトレバーの取り憑け部分にも、ステアマチックの配線にも手が届かない故、取り外しは忘れないようにすべきである。
解除レバーを取り外した場所から、直ぐ上にあるシフトレバーの取り憑け位置へ指を入れ、ツメ4箇所を外すと、あの逝けてないシフトレバーとブーツがポロリと外れる。

ブーツが外れたところ
この辺から、画像が無く、記憶もあやふやで、しかも不親切ときておるので、チャレンジする諸君は、実際に分解して眼前と課題と相談しながら作業を進めるとよかろう。まぁ、腐敗がクリア出来る程度なのでたかが知れておる筈である。

ステアマチックのON-OFFボタンのカプラーを外す
続いて、シフトレバー取り憑け口に戻って、シフトレバー本体をズルリと引き出す。奥の穴に刺さっておるだけなので、割と直ぐに外れる。ドライバーはグリスだらけになる。この時点で交換出来る。
交換が終わったら、逆の手順を踏むのみ。
シフトレバーの組み込みが終われば、メーターパネルも組み込んで晴れて終了となる。

完成其の壱

完成其の弐
これはかなり質感アップ出来るアイテムである。シフトブーツは革(合皮だろう)になり、取っ手もシボ入りになる上、ブーツと取っ手の間にメッキを施したリングが入る。但し、運転中はステアリングに阻まれて、意外と見えない。
両者の交換時間は小一時間ほどであった。アクリルのパネルの清掃が一番時間が掛かったような気がする。
で、交換も終了し、得意になってプープを走らせたところ、スピードメーターの針がウンともスンともいわねぇ。メーター本体を手前に引き出す際、ズボって嫌な音がしたのだが、どうもスピードメーターのソケットが外れた音だったらしい。総ての配線を外すと残念なことになるのを懸念して、引っ張り出せるだけ引っ張り出そうとしたのが命取りになったようである。諸君はこのようなドジを踏まぬよう注意し給え。
無論、このようなドジが公にならない様、直後コッソリ修正を施したのは言うまでもない。
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