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【私はあなたであった。あなたは私になるだろう】
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イ●ンみたいなところで喰ったケバフ

トルコ料理だが、何しろ全住民の8割がアラブ人じゃない国である。異国の料理も珍しくない。ただ、左下のタマネギは焼いたというより燃えた代物だった(挨拶

さて、諸君。上記に記した通り、ドバイの住民の8割は非アラブ人である。トルコ系、インド系、パキスタン系、フィリピン系が大半を占める。あとは黒人やその他のアジア系だ。で、非アラブ人の殆どは出稼ぎでドバイにやって来ている。やはり給料が良いのであろう。
それで、どような仕事に従事しておるかといえば、ありとあらゆる仕事。というしかないほど、ドバイに溶け込んでおる。肉体労働は勿論、頭脳労働にも多くが従事しておる。本当に乗っ取られるんじゃねえかと心配になるほどだ

それで、ドバイの肉体労働といえば何を連想するかね。やはり油田掘りをイメージしないだろうか。ところが、ドバイは意外なことに油田は殆どない。無論、日本に比べればあるのだが、他のUAEの首長国と比べれば無いに等しい
UAE全体で見れば、石油埋蔵量だったか産出量だったか、世界でも屈指である。ところがドバイだけ何故か無いのである。聞いた話によると、15年くらい前に産出量のピークを迎え、そのまま徐々に枯渇しているという。故に、ドバイはオイルマネーでウハウハと、とてもじゃないが言える状態ではないのである。
そこで、この状態に危機感を強めた先代の首長さんが、石油が無いなら他で稼ぐしかねえべ。と音頭を執って始まったのが、ドバイの乱開発壮大な開発劇なのだ。先代の首長さん曰く、

兎に角、箱を作れ、箱。あとは誰かが入ってくれる

まるで何処かの役人のようである。←この人たちを彼の国に送り込めば、非常に有能なテクノクラートとして活躍出来るはずである。何しろ、箱・LOVE。な人たちなのだ。首長さんとも話が合うだろう。そうすれば、

肥大化した組織のリストラにも繋がるし、
給料は首長さんが出してくれるし、
ついでに国庫に仕送りさせれば、多少の赤字の補填にもなるだろう

というワケで、この画期的な提案を口がへの字に曲がっおる次期首相は参考にしても良い。

話を戻すが、つまりドバイの大開発はこのような経緯でスタートしておるのである。因みにドバイの大開発が始まった当初、日本のあらゆる企業は、んな夢物語があるか、ヴォゲ。って姿勢を貫いておった。ところが夢物語ではなく、大開発に乗り込もうとしたときは遅かった。美味しい事業は殆ど外国の企業に奪われ、日本の企業は下請けが多いという。冒頭に紹介したドバイタワーは韓国のゼネコンが受注を獲得し、日本の企業は僅かにエレベーターと電設工事に松下が入っておるだけという。
とはいえ、もう手出ししないほうが良いだろう。バブルが弾けるのは目の前なのは明らかだからだ。既に手を出してしまった連中は、これで止めると何もかもが終わるから止めるに止めれない。といった事態に陥っておるのだ。

もしかしたら、史上初の破産した国家になるのかもしれぬ

ただ、ドバイの無謀な進取に富んだやり方は、他の石油産出国の共感を得ておるようである。何故なら、どの産出国もポスト石油を模索しているからである。


閑話休題。


お待たせ

81系の登場である。否、80系のほうが適切かもしれぬ。81と限定すれば、何かと突っ込みが入る恐れが大だからである。
80系は日本からやって来たHT系も含めて数台目撃した。但し、クレスタとチェイサーは見かけなかった。それで幸い撮影出来たのは、今回掲載する画像のみである。やはり移動中の撮影は難しい

さて、上記の写真も移動中に撮影した1枚。普通にクレシーダである。注目すべきは、バンパーとボンネットマスコット、そして、


これ

クレシーダのステッカーである。【Grande】はMさんが体当たりのネタを披露しておったし、【GT-X】もMさんからの情報を頂戴し、耳(目)にはしておった。でもって、【GT-X】は拝むことも出来た(未撮影)。ところが【CRESSIDA】は初めて見た。
これに限ったことではないが、アラブ人はどうもサイドステッカーが好きらしい


色がキテル

これは最終日、ドバイの市場にある駐車場で撮影した1枚。
ホイールキャップが90用である。MarkIIのロゴを見て、オーナー様はこれやーって勢いで買って装着したのであろう。他、国内向けと違うといえば、ラジオのアンテナくらいであろうか。


前からも撮影

気の毒なことにボンネットマスコットが折れて無くなっておった。
しかも、同行者がさっさと行ってしまうので、慌てて撮影したもんだからバンパーなど細かいディディールに迫る写真がまったく撮れなかった。

因みに撮影は出来なかったが、最も81netドバイ支部長に推挙したいクレシーダは、【GTX】のサイドステッカーとボンネットマスコットを身に纏い、81グランデリミテッドに標準装備されておったメッシュホイールを履いておった(何処で手に入れたんだ)、純白のクレシーダを強く推したい。

多分、ヤツもマニア

尚、ドバイでは大開発も一息憑いたのか、環境について叫ばれるようになっておる。そのひとつが、新車登録をして20年を経過したクルマは、以後登録出来ない。というものである。つまり20年経てば強制的に廃車にしなくてはならない。つまり最終登録年が1992年たるクレシーダの場合、あと4年でドバイから姿を消す運命にある。だから、

聖地(いつの間にか)ドバイで活躍する80系を見るなら今のウチだ、諸君
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