【私はあなたであった。あなたは私になるだろう】
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先の日曜日、梅酒を密造した。アルコールは1滴たりとも醸造しておらぬ。だが、密造って表現のほうがらしい(挨拶
本来ならば、月曜日の腐日記ネタであったが、日豪戦見たさに仕事を早々に切り上げ、記しそびれた。で、昨日記すつもりであったが、今度は赤髭の話で気力を使い果たし断念。
今日になってようやく、陽の目を見た次第。だって折角、工程を逐一写真に収めたから、お蔵入りするには勿体なさ過ぎるのである。
閑話休題。
先週のことだ。余所様のブログで梅酒密造の記事を見ておったら、無性に梅酒が作りたくなった。尚、腐敗が何かアクションを起こす際は、いつも斯様なパターンである。
何でも、ホワイトリカーを使わずブランデーで憑けると、なかなか風味が豊かな梅酒が出来るらしい。
密造しないテはない。
早速、仕事が休みになった日曜日に面子を揃えてみた。仕入れ後、あまり積極的でない相方を巻き込んで、密造スタート。

氷砂糖が写っておらぬと指摘した君は、もうちょっと空気を読み給え。氷砂糖を開封した際、撮り忘れたのに気憑いたのである。まぁ良いではないか。
因みに、何事も最上かつ完璧を期す腐敗は高級なブランデーを使うつもりであったが、余りに予算がアレだったので、心を折った。

梅の下拵え、第一段階である。尚、以後の手タレは相方。相方は撮影の心得を良く知らんので、撮影そのものは極めて厄介であった。

梅の下拵え、第二段階である。腐敗の絵心を見給え。さっきの軸を取るカットは上手からの撮影で、今度は下手からの撮影である。しかも、サイズを変えておる。此処まで心を砕くのは腐敗ならではだ。
さて、この時点で少々問題が発生した。相方が所有する膨大な料理書の中で、梅酒の密造に関する記述が幾つかあったが、どれもこれもレシピがバラバラなのである。梅をよく洗えともあるし、決して洗うな。布巾で拭く程度にしろともあるし、暫くの間、水に浸しておけともあった。
まったくレシピが逆ではないか。
で、少々考えて、腐敗が最初に見た余所様のブログのレシピを参考にすることとした。何事も最上かつ完璧を期す腐敗だというのに、また心が折れた。

梅の下拵え、第三段階である。また写真のサイズを少々変えておる。見る者を惹きつける技法である。
どの密造書にも、兎に角、水気はよく切っておけとあったので、キッチンペーパーを使って入念に水気を拭き取った。

梅の下拵えは、ひとまず置いて瓶を洗う。まずは洗剤で軽く洗う。

琥珀色の液体が入っておろう。水洗いの後、密造に使用するブランデーで瓶の中を消毒するのである。
尚、此処でも、写真のサイズを巧みに変えておる。無論ワザである。

梅の下拵え、最後の工程である。穴をビシバシ開ける。といっても数カ所。腐敗が参考にしておるブログに依ると、穴を開けたほうが味わいがより深いとあった。
ところが、此処でもまた密造書のレシピがバラバラであった。上記の如く、穴を開けたほうが味わいが増すともあり、穴を開けたら梅酒が濁るのでNGともあった。
まぁ腐敗としては、旨けりゃ見た目が少々アレでも良いので、穴開けコースを選択。賽は投げられた。

腐敗が参考にしておるブログに依ると、梅に穴を開けると徐々に変色して逝ったとあったので、なるべく手短に作業すべく、先ず瓶を洗って、梅の穴開けが終了次第、氷砂糖とブランデーを一気に注ぎ込んだ。

梅の変色を恐れた余り、一気に作業を済ませてしまった為か、完成への高揚感が今ひとつ無かったが、まぁ良い。
呑めるようになるのは、半年後。但し、これまた密造書のレシピがバラバラだった。3ヶ月後ともあるし、1年後ともある。まぁひとつ分かったことは、
どんなに適当に作っても失敗しそうにない。
ということであるな。だってレシピが正反対なのに、出来上がりは一緒じゃねぇか。
とはいえ、懸念もある。

半年で溶けるのか。砕けば良かったかもしれぬ。
ところで、どうだったかね。腐敗の写真の組っぷりは。写真にあまり造形の無い諸君がおれば、参考にしてもよい。
居間での作業中、ぽりさんが邪魔だったので、居間の隅にあっち逝けと追いやった。

とはいえ、ずっと仲間外れも可愛そうなので、完成後、ぽりさんを呼ぶ。

こうして記念写真の後、梅酒は床下へと格納された。
当初、相方はあまり積極的でなかったが、いざ作り始めるとヤツのほうが張り切っておった。まぁ元々、料理が好きなヤツ故かもしれぬ。兎に角そこそこに楽しめた。ぉお、そうであった。突如だが大事なことを思い出した。
相方に、密造コストを払っておらんかった。
さて、目下夫婦喧嘩中で、夫婦仲がすっかり冷えきっておる諸君。梅酒の密造を持ちかけてみ給え。仲直りの好機になるかもしれぬぞ。
但し、作業中に喧嘩が再燃して、梅やら、氷砂糖やら、瓶の投げ合いになっても、腐敗は一切責任を持てぬ故、自己責任で実行に移し給え。
本来ならば、月曜日の腐日記ネタであったが、日豪戦見たさに仕事を早々に切り上げ、記しそびれた。で、昨日記すつもりであったが、今度は赤髭の話で気力を使い果たし断念。
今日になってようやく、陽の目を見た次第。だって折角、工程を逐一写真に収めたから、お蔵入りするには勿体なさ過ぎるのである。
閑話休題。
先週のことだ。余所様のブログで梅酒密造の記事を見ておったら、無性に梅酒が作りたくなった。尚、腐敗が何かアクションを起こす際は、いつも斯様なパターンである。
何でも、ホワイトリカーを使わずブランデーで憑けると、なかなか風味が豊かな梅酒が出来るらしい。
密造しないテはない。
早速、仕事が休みになった日曜日に面子を揃えてみた。仕入れ後、あまり積極的でない相方を巻き込んで、密造スタート。

梅酒密造キット一式。
氷砂糖が写っておらぬと指摘した君は、もうちょっと空気を読み給え。氷砂糖を開封した際、撮り忘れたのに気憑いたのである。まぁ良いではないか。
因みに、何事も最上かつ完璧を期す腐敗は高級なブランデーを使うつもりであったが、余りに予算がアレだったので、心を折った。

居間にて軸を取る。
梅の下拵え、第一段階である。尚、以後の手タレは相方。相方は撮影の心得を良く知らんので、撮影そのものは極めて厄介であった。

キッチンに移動。梅をザッと洗う。
梅の下拵え、第二段階である。腐敗の絵心を見給え。さっきの軸を取るカットは上手からの撮影で、今度は下手からの撮影である。しかも、サイズを変えておる。此処まで心を砕くのは腐敗ならではだ。
さて、この時点で少々問題が発生した。相方が所有する膨大な料理書の中で、梅酒の密造に関する記述が幾つかあったが、どれもこれもレシピがバラバラなのである。梅をよく洗えともあるし、決して洗うな。布巾で拭く程度にしろともあるし、暫くの間、水に浸しておけともあった。
まったくレシピが逆ではないか。
で、少々考えて、腐敗が最初に見た余所様のブログのレシピを参考にすることとした。何事も最上かつ完璧を期す腐敗だというのに、また心が折れた。

梅をよく拭く。
梅の下拵え、第三段階である。また写真のサイズを少々変えておる。見る者を惹きつける技法である。
どの密造書にも、兎に角、水気はよく切っておけとあったので、キッチンペーパーを使って入念に水気を拭き取った。

瓶を洗う。
梅の下拵えは、ひとまず置いて瓶を洗う。まずは洗剤で軽く洗う。

よく見給え。
琥珀色の液体が入っておろう。水洗いの後、密造に使用するブランデーで瓶の中を消毒するのである。
尚、此処でも、写真のサイズを巧みに変えておる。無論ワザである。

再び居間へ。竹串で梅を穴だらけにする。
梅の下拵え、最後の工程である。穴をビシバシ開ける。といっても数カ所。腐敗が参考にしておるブログに依ると、穴を開けたほうが味わいがより深いとあった。
ところが、此処でもまた密造書のレシピがバラバラであった。上記の如く、穴を開けたほうが味わいが増すともあり、穴を開けたら梅酒が濁るのでNGともあった。
まぁ腐敗としては、旨けりゃ見た目が少々アレでも良いので、穴開けコースを選択。賽は投げられた。

穴を開けた梅を瓶へ、次々と投入。
腐敗が参考にしておるブログに依ると、梅に穴を開けると徐々に変色して逝ったとあったので、なるべく手短に作業すべく、先ず瓶を洗って、梅の穴開けが終了次第、氷砂糖とブランデーを一気に注ぎ込んだ。

無事に完成。
梅の変色を恐れた余り、一気に作業を済ませてしまった為か、完成への高揚感が今ひとつ無かったが、まぁ良い。
呑めるようになるのは、半年後。但し、これまた密造書のレシピがバラバラだった。3ヶ月後ともあるし、1年後ともある。まぁひとつ分かったことは、
どんなに適当に作っても失敗しそうにない。
ということであるな。だってレシピが正反対なのに、出来上がりは一緒じゃねぇか。
とはいえ、懸念もある。

氷砂糖でかすぎ。
半年で溶けるのか。砕けば良かったかもしれぬ。
ところで、どうだったかね。腐敗の写真の組っぷりは。写真にあまり造形の無い諸君がおれば、参考にしてもよい。
【オマケ】
居間での作業中、ぽりさんが邪魔だったので、居間の隅にあっち逝けと追いやった。

拗ねてフテ寝するぽりさん。
とはいえ、ずっと仲間外れも可愛そうなので、完成後、ぽりさんを呼ぶ。

記念写真。
こうして記念写真の後、梅酒は床下へと格納された。
当初、相方はあまり積極的でなかったが、いざ作り始めるとヤツのほうが張り切っておった。まぁ元々、料理が好きなヤツ故かもしれぬ。兎に角そこそこに楽しめた。ぉお、そうであった。突如だが大事なことを思い出した。
相方に、密造コストを払っておらんかった。
さて、目下夫婦喧嘩中で、夫婦仲がすっかり冷えきっておる諸君。梅酒の密造を持ちかけてみ給え。仲直りの好機になるかもしれぬぞ。
但し、作業中に喧嘩が再燃して、梅やら、氷砂糖やら、瓶の投げ合いになっても、腐敗は一切責任を持てぬ故、自己責任で実行に移し給え。
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