【私はあなたであった。あなたは私になるだろう】
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今度こそ銀週間に主催した鼻から出るくらいうどんを喰わすオフの記事を纏めようとしたところ、違うことを記したくなった政治的陰謀(挨拶
先週の土曜(9月26日)のこと。TX系列で放送しておる緩ーい旅番組を観ておった。このテの番組は良い。ドラマやバラエティのように齧り憑いておかんと、内容が分からなくなるってことが無いからである。つまりお茶の間でBGM的に使うには最適なのだ。尤も晩飯を喰いながら観ると、
明らかに向こうのほうが豪華なのを喰っておるので、何だか切なくなるのが欠点である。
それで何処かを旅しておる誰か(←覚えておらんところがこのテの番組に対する姿勢が如実に表れておる)が、美味そうにサバの刺身を食っておった。それを観ておったら、数年前大分で喰った関アジ・関サバのことを思い出し、急に喰いたくなった。折しも相方から、サバの刺身喰ったことないYOとの発言。
何だお前、喰ったことないのか。
無いYO。ちゅうか、いっつも自分ばっかりイイの喰ってるやん。
こればっかりは仕方ないことだが、日本国内どころか、世界中を彼方此方彷徨っておる都合上、腐敗のほうが俄然グルメなのである。諸君が喰ったことないのもムシャムシャ喰っておるはずだ。それ故、喰ったことないのか。といった会話が為される場合、大抵、相方は喰ったことない、自分ばっかりイイの喰って。と返すことになるのである。
じゃ、折角だから喰いに逝くか。大分まで。明日は6時頃起床な。
ちょっっ
腐敗が旅立つときは、87%の確率で今日の明日で決まる。
早速、床に就く準備をしておったら、同じ豊予海峡で泳いでおるアジ・サバなのに、大分で水揚げすればとんでもなく高価で、愛媛で水揚げすれば、普通のアジ・サバの値段である。ってことを思い出した。
確証を得る為ネットで調べると、対岸の大分に対抗して、岬(はな)アジ・岬(はな)サバと名付けられ、ブランド魚になっておるではないか。いつの間に。
それでも、関アジ・関サバより安いことが判明し、魚の差額分、及び往復のフェリー代金が節約出来るってことで、三崎のほうへ喰いに逝くことにした。ついでに早起きが滅法苦手なので丁度良いしな。
翌朝、9時過ぎに出発した。片道250キロの旅である。
若くないから、休みつつかっ飛ばしを繰り返した。かっ飛ばした速度については、知らなくて良い。12時半、目的地に到着した。
メニューを見ると、伊勢エビとかアワビとかが目白押しだった。とはいえ、サバ刺しが目的なのでその他には目もくれず最もリーズナブルな定食を探すものの、サバ刺しをメインとした定食がない。単品でお造りならあるが1470円もする。
しかも7切れぽっちしかない。
やむを得ず、一番安い刺身定食ふたつとサバ刺しひとつを注文し、サバ刺しは分け合うことにした。
久々のサバ刺しは実に美味であった。生で喰うような魚ではないので珍味の部類でもある。サバは殺したてで無ければ雑菌が湧いて生では喰えぬ故、刺身=死にたてなのだが、死にたての魚特有のコリコリとかプリプリした食感は無い。寧ろしっとりしておる。また他の魚と同様、腹側は脂が良く乗っておるが、程良い脂でカンパチなどより喰い易い。
非常にお勧めなので、恋人やご家族などとお誘い合わせの上、何処が最寄りの喰える場所なのか調べて逝くと良い。とはいえ、生牡蠣と同様、体調の悪いときに喰ったら残念なことになるかもしれぬ。嗚呼それと、7切れのサバ刺しのうち、
無論、相方に4切れ喰わせたとも。
先週の土曜(9月26日)のこと。TX系列で放送しておる緩ーい旅番組を観ておった。このテの番組は良い。ドラマやバラエティのように齧り憑いておかんと、内容が分からなくなるってことが無いからである。つまりお茶の間でBGM的に使うには最適なのだ。尤も晩飯を喰いながら観ると、
明らかに向こうのほうが豪華なのを喰っておるので、何だか切なくなるのが欠点である。
それで何処かを旅しておる誰か(←覚えておらんところがこのテの番組に対する姿勢が如実に表れておる)が、美味そうにサバの刺身を食っておった。それを観ておったら、数年前大分で喰った関アジ・関サバのことを思い出し、急に喰いたくなった。折しも相方から、サバの刺身喰ったことないYOとの発言。
何だお前、喰ったことないのか。
無いYO。ちゅうか、いっつも自分ばっかりイイの喰ってるやん。
こればっかりは仕方ないことだが、日本国内どころか、世界中を彼方此方彷徨っておる都合上、腐敗のほうが俄然グルメなのである。諸君が喰ったことないのもムシャムシャ喰っておるはずだ。それ故、喰ったことないのか。といった会話が為される場合、大抵、相方は喰ったことない、自分ばっかりイイの喰って。と返すことになるのである。
じゃ、折角だから喰いに逝くか。大分まで。明日は6時頃起床な。
ちょっっ
腐敗が旅立つときは、87%の確率で今日の明日で決まる。
早速、床に就く準備をしておったら、同じ豊予海峡で泳いでおるアジ・サバなのに、大分で水揚げすればとんでもなく高価で、愛媛で水揚げすれば、普通のアジ・サバの値段である。ってことを思い出した。
確証を得る為ネットで調べると、対岸の大分に対抗して、岬(はな)アジ・岬(はな)サバと名付けられ、ブランド魚になっておるではないか。いつの間に。
それでも、関アジ・関サバより安いことが判明し、魚の差額分、及び往復のフェリー代金が節約出来るってことで、三崎のほうへ喰いに逝くことにした。ついでに早起きが滅法苦手なので丁度良いしな。
翌朝、9時過ぎに出発した。片道250キロの旅である。
若くないから、休みつつかっ飛ばしを繰り返した。かっ飛ばした速度については、知らなくて良い。12時半、目的地に到着した。
メニューを見ると、伊勢エビとかアワビとかが目白押しだった。とはいえ、サバ刺しが目的なのでその他には目もくれず最もリーズナブルな定食を探すものの、サバ刺しをメインとした定食がない。単品でお造りならあるが1470円もする。
しかも7切れぽっちしかない。
やむを得ず、一番安い刺身定食ふたつとサバ刺しひとつを注文し、サバ刺しは分け合うことにした。
久々のサバ刺しは実に美味であった。生で喰うような魚ではないので珍味の部類でもある。サバは殺したてで無ければ雑菌が湧いて生では喰えぬ故、刺身=死にたてなのだが、死にたての魚特有のコリコリとかプリプリした食感は無い。寧ろしっとりしておる。また他の魚と同様、腹側は脂が良く乗っておるが、程良い脂でカンパチなどより喰い易い。
非常にお勧めなので、恋人やご家族などとお誘い合わせの上、何処が最寄りの喰える場所なのか調べて逝くと良い。とはいえ、生牡蠣と同様、体調の悪いときに喰ったら残念なことになるかもしれぬ。嗚呼それと、7切れのサバ刺しのうち、
無論、相方に4切れ喰わせたとも。
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