【私はあなたであった。あなたは私になるだろう】
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
先の連休の最終日、水木しげるロードに逝ってきた(挨拶
それでまぁ、諸君。逝きの道中は頗る順調であったが、米子自動車道に入ってから情況は一変した。トンネルを脱けると其処は雪国であった。
これは逝きは兎も角、無事に帰宅出来るのか不安になり、善後策を協議すべく、蒜山高原SAに立ち寄った。
蒜山高原SA
辺り一面銀世界。生来のチキンたる相方は、もう帰ると言い出し、腐敗がじゃ帰ると言えば泣き出し、腐敗は違った意味で善後策に追われた。それから無理矢理、北に進路をとり、なおも雪が深ければ帰ろうということになった。というか、
腐敗の独断で、そう決めた。
とはいえ、相方がチキンになって泣き出すのも無理はない。何しろ、スタッドレスタイヤの装着を推奨と、沿道の彼方此方に書きまくっておるというのに、プープ号は夏タイヤのままで、米子自動車道に挑んでおったからである。が、それでも、
腐敗の独断で、北へ進み続けた。
やがて蒜山高原を越えると、雪は姿を潜め、高松と変わりない風景が広がった。天気予報を見ても、雪の恐れはなさそうだったので、当初の予定通り、水木しげるロードを目指すことになった。その頃には相方もすっかり機嫌を直しておった。
女とは難しい生き物であるな、諸君。
水木しげるロードとは、案の定と言おうか、予想通りと言おうか、水木しげるの存在が無ければ、すっかり鄙びておったに違いない境港の商店街である。凡そ800メートルの沿道に、手のひらサイズから、恐らく実物大であろうサイズまで、様々な大きさの妖怪ブロンズ像が建ち並んでおる。その数は120体ほど。正確には分からない。ただ、相方が総てのブロンズ像の撮影をしてコンプリートを達成しておるので、それを数えれば正確な数が分かるだろう。
さて、JR境港駅近くの駐車場にプープ号を止めた腐敗は、水木しげるロードへと向かった。以下、愉快そうなブロンズ像。

駅前に鎮座しておるのは、水木しげるのブロンズ像であった。執筆中の姿を象っておるそうで、周りには鬼太郎とか、ねずみ男が机を囲って執筆の応援をしておるようだった(邪魔してるっぽくも見える)。

海坊主である。劇中での大きさは相当な筈だが、此処では手のひらサイズであった。なかなか愛嬌のあるツラである。何となく、スタジオジブリのキャラを彷彿とさせた。

鬼太郎である。通りのほぼ中間地点にある橋の欄干に鎮座しておった。因みに反対側の欄干には、ねずみ男が寝っ転がっておった。

鬼太郎とねずみ男が居る橋の横には、ブロンズ像の配置図があった。真ん中に見える川が先の橋である。

永沢君似の油すまし。いつ見ても良く似ておる。

妖怪だけではなく、リモコン下駄もあった。

早速履いてみる。が、子供サイズだった。しかもクソ冷たい。氷点下であれば、脱ぐときに皮が剥けてしまいそうである。

割と資力のある店の前では、店が勝手に妙なモノを作って、ブロンズ像の横に鎮座させておった。これは目玉親父地蔵というらしい。水木プロの承諾を得ておるかどうか、甚だ怪しい。

目玉親父地蔵のアップ。此奴は恋愛成就担当だそうだ。そんなことより、この賽銭は何処に逝くのであろうか。やはり、店の売り上げに計上されるのだろうか。

流石は妖怪の本場。何と、ねずみ男が通りを徘徊しておった。しかも諸君。ねずみ男のツラを見給え。 こんなに人の、否、妖怪の良さそうなねずみ男が居ったであろうか。見た目の良さそうなのはツラだけではない。記念撮影を頼めば、このように愛想良く相手をしておった。
さて、ブロンズ像撮影のコンプリートを終え、通りを堪能し終えると、腹が減ったので、境港を後にして何とか市場へ向かった。目当てはカニである。

何とか市場

ブリ

松葉カニ、ところが9500円もしやがる

ナマに至っては12000円である
こりゃとても手が出ないと断念。せめて此処で喰う飯だけでもカニ尽くしをと思っておったが、量と質と値段のバランスが余りに残念だったので、此処でも断念。失意のまま、マグロのヅケ丼を喰った。

飯を喰って、帰路に憑いた。車窓から大山(多分)を撮影。
こうして、連休の最終日、一見無謀な夏タイヤのままでのドライブは終了したのである。それにしても運が良かった。この翌日から山陰地方は雪続きで、彼の米子自動車道は、スタッドレスタイヤ推奨どころか、チェーン規制が敷かれておったからである。とはいえ、このような無謀且つ、無計画なドライブはこれくらいにしておきたい。否、腐敗の性向からして、
今後も無計画なドライブは健在であろうな。
それでまぁ、諸君。逝きの道中は頗る順調であったが、米子自動車道に入ってから情況は一変した。トンネルを脱けると其処は雪国であった。
これは逝きは兎も角、無事に帰宅出来るのか不安になり、善後策を協議すべく、蒜山高原SAに立ち寄った。
蒜山高原SA
辺り一面銀世界。生来のチキンたる相方は、もう帰ると言い出し、腐敗がじゃ帰ると言えば泣き出し、腐敗は違った意味で善後策に追われた。それから無理矢理、北に進路をとり、なおも雪が深ければ帰ろうということになった。というか、
腐敗の独断で、そう決めた。
とはいえ、相方がチキンになって泣き出すのも無理はない。何しろ、スタッドレスタイヤの装着を推奨と、沿道の彼方此方に書きまくっておるというのに、プープ号は夏タイヤのままで、米子自動車道に挑んでおったからである。が、それでも、
腐敗の独断で、北へ進み続けた。
やがて蒜山高原を越えると、雪は姿を潜め、高松と変わりない風景が広がった。天気予報を見ても、雪の恐れはなさそうだったので、当初の予定通り、水木しげるロードを目指すことになった。その頃には相方もすっかり機嫌を直しておった。
女とは難しい生き物であるな、諸君。
水木しげるロードとは、案の定と言おうか、予想通りと言おうか、水木しげるの存在が無ければ、すっかり鄙びておったに違いない境港の商店街である。凡そ800メートルの沿道に、手のひらサイズから、恐らく実物大であろうサイズまで、様々な大きさの妖怪ブロンズ像が建ち並んでおる。その数は120体ほど。正確には分からない。ただ、相方が総てのブロンズ像の撮影をしてコンプリートを達成しておるので、それを数えれば正確な数が分かるだろう。
さて、JR境港駅近くの駐車場にプープ号を止めた腐敗は、水木しげるロードへと向かった。以下、愉快そうなブロンズ像。
駅前に鎮座しておるのは、水木しげるのブロンズ像であった。執筆中の姿を象っておるそうで、周りには鬼太郎とか、ねずみ男が机を囲って執筆の応援をしておるようだった(邪魔してるっぽくも見える)。
海坊主である。劇中での大きさは相当な筈だが、此処では手のひらサイズであった。なかなか愛嬌のあるツラである。何となく、スタジオジブリのキャラを彷彿とさせた。
鬼太郎である。通りのほぼ中間地点にある橋の欄干に鎮座しておった。因みに反対側の欄干には、ねずみ男が寝っ転がっておった。
鬼太郎とねずみ男が居る橋の横には、ブロンズ像の配置図があった。真ん中に見える川が先の橋である。
永沢君似の油すまし。いつ見ても良く似ておる。
妖怪だけではなく、リモコン下駄もあった。
早速履いてみる。が、子供サイズだった。しかもクソ冷たい。氷点下であれば、脱ぐときに皮が剥けてしまいそうである。
割と資力のある店の前では、店が勝手に妙なモノを作って、ブロンズ像の横に鎮座させておった。これは目玉親父地蔵というらしい。水木プロの承諾を得ておるかどうか、甚だ怪しい。
目玉親父地蔵のアップ。此奴は恋愛成就担当だそうだ。そんなことより、この賽銭は何処に逝くのであろうか。やはり、店の売り上げに計上されるのだろうか。
流石は妖怪の本場。何と、ねずみ男が通りを徘徊しておった。しかも諸君。ねずみ男のツラを見給え。 こんなに人の、否、妖怪の良さそうなねずみ男が居ったであろうか。見た目の良さそうなのはツラだけではない。記念撮影を頼めば、このように愛想良く相手をしておった。
さて、ブロンズ像撮影のコンプリートを終え、通りを堪能し終えると、腹が減ったので、境港を後にして何とか市場へ向かった。目当てはカニである。
何とか市場
ブリ
松葉カニ、ところが9500円もしやがる
ナマに至っては12000円である
こりゃとても手が出ないと断念。せめて此処で喰う飯だけでもカニ尽くしをと思っておったが、量と質と値段のバランスが余りに残念だったので、此処でも断念。失意のまま、マグロのヅケ丼を喰った。
飯を喰って、帰路に憑いた。車窓から大山(多分)を撮影。
こうして、連休の最終日、一見無謀な夏タイヤのままでのドライブは終了したのである。それにしても運が良かった。この翌日から山陰地方は雪続きで、彼の米子自動車道は、スタッドレスタイヤ推奨どころか、チェーン規制が敷かれておったからである。とはいえ、このような無謀且つ、無計画なドライブはこれくらいにしておきたい。否、腐敗の性向からして、
今後も無計画なドライブは健在であろうな。
PR
この記事にコメントする