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【私はあなたであった。あなたは私になるだろう】
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引っ越した。腐兄がな(挨拶

過日、昼休みが済んだ頃、腐母より電話があった。

兄ちゃんが引っ越すんよ。
何処とへと引っ越せと伝えてくれ給え。
いや、アンタが引っ越すまで住んでた家に引っ越すんで。
なんだと!
だから、アンタ、クルマの部品とか山積みしてるやろ。アレ全部どけといて。
分かった。で、いつまでにだね?
今日の夕方の5時くらいや。
今日の今日かYO


そんなワケで急遽休みをもらって片憑けに明け暮れておった。何しろエロ本(大量)とか、エロVHS(大量)とか、エロDVD(これはちょっとだけ)とか、何とかして闇に葬らねばならないのである。しかも、腐母の指摘通り、クルマの部品で溢れかえっており、最近は部品置き場に留まらず、塗装工場とも化しておるのだ

何故、塗装工場にまでなってしまったのか。少し過去を紐解いてみる。

腐敗は現在の家に引っ越すまで、腐敗実家の近くにある通称【離れ】に住んでおった(正確には棲んでおった)。それまでタダの空き家だった【離れ】に腐父の商売道具を収納するようになり、腐敗が棲めば何かと用心が良かろうということで、学生になって間もなく、腐父から、お前、引っ越せ。と今日の明日で言われ、突如として半独り暮らし生活が始まったのである。飯と洗濯が必要なら実家に赴き、飯を喰らって洗濯物をポイポイ投げ込んだ。実にお気楽な身分であるな、諸君。

それで案の定、悪友どもの溜まり場になった。エロ本(大量)とか、エロVHS(大量)とか、エロDVD(これは当時無い)とかが溜まり始めたのもこの頃からである。宴会もした。酒も呑んだ。人生に憑いて語ったりもしたし、悪友の恋の話を親身になって聞いたりもした。様々なアドバイスをし、人生の墓場結婚に至ったヤツも居る。腐敗のせいお陰といえよう。

しかし、就職して3年経った頃、同じく腐父から、お前、此処の家、買え。って言われ、突如として実家より追放されたのである。これを歴史学上ディアスポラという。腐敗がスネを囓るのに、よっぽど嫌気が差しておったのであろう。あっという間に引っ越しの手続きが終わり、家電一式を揃えられて、腐敗の独り暮らし生活が始まった。

住宅ローンを25年分背負って

とはいえ、完全なる引っ越しは遅々として進まず、数年後には結婚し、物資の搬出は完全に頓挫した。だって、エロ本とかどうすりゃイイんだYO
さらにそのままの状態が続き、クルマの部品を保管するのに丁度良い場所であることが判明した為、クルマのカタログや各種内装部品、果てはアルミホイール12本と、膨大な部品を抱え込み、エロとクルマパーツのパラダイスと化して現在に至っておった

とまあ、以上のような歴史を経たところで、今回の引っ越し劇である。何年にも渡る膨大なゴミと埃とエロとクルマパーツのリストラ(再構築)に取り組まざるを得なくなったのである。しかも僅か3時間足らずで

こんなのどうしろっていうのだ

ところが、腐母が言うには、たちまちは一部屋だけ空けたら良いから。あとは後日少しずつ片憑けて。とのこと。なんだ、焦って損した。急に気が楽になり、日当たりが一番良い部屋と、そこに至るまでの玄関から廊下、階段を掃除した。そして、エロとクルマパーツは別室へ移動させた。それにしても、今日の明日とか、今日の今日とか、本当に腐敗家の衆は突拍子ない

因みに翌週末、再度片憑けに勤しむこととし、相方にその旨を伝えると、手伝おうか。と言うので、必要ないと返したら、

ぁあ、エロね。エロ。いっくら奥さんとはいえ、女の人にあんなモン見られたくないもんね
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